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小公女セーラ  登場人物紹介

セーラ・クルー(声・島本須美)
 主人公の女の子。インドで生まれてロンドンに留学に来た。誰とでも分け隔てなく親切にする事ができ、学院の人気者であった。無一文になった後もマリー・アントワネットのように誇りを失わずに生きようと決心する。

ラルフ・クルー(声・銀河万丈)
 セーラのお父様でイギリス人。インドで鉱山を経営していたがダイヤモンド鉱山を発見したという噂が流れた途端、熱病で急死してしまう。

マリア・ミンチン(声・中西妙子)
 ミンチン女子学院の院長先生。金の事しか頭になく、大金持の娘であるセーラに寄付してほしいばかりにゴマをするが、セーラが無一文になった途端、手のひら返したようにセーラをこき使い、またいじめる。

アメリア・ミンチン(声・梨羽由記子)
 ミンチン院長の妹でミンチン女子学院の先生でもある。無一文になってしまったセーラを可哀想に思って助けを差し伸べようとするが、ミンチン院長には逆らえず結局見ているだけになってしまう。

バロー・アンド・スキップワス(声・藤木譲)
 ラルフの雇った弁護士。セーラがロンドンで留学する手続きを取ってくれるが、セーラが無一文になったとわかった途端に、セーラの家財道具一式をすべて取り上げてしまう。

モーリー(声・向殿あさみ)
 ミンチン女子学院で働くメイド頭。ミンチン院長にはペコペコしているが、メイドとして働くベッキーやセーラには冷たく、いつもこき使っている。

ジェームス(声・郷里大輔)
 ミンチン女子学院で働くコック。モーリーの旦那らしいがモーリーと同様、ベッキーやセーラには冷たい。

ピーター(声・坂本千夏)
 ミンチン女子学院で働くセーラ専用の馬車の御者。ロンドンの下町の貧しい家に住んでいる。セーラが無一文になると同時に解雇される。しかしセーラがメイドとしてこき使われている時でもセーラを以前と同様お嬢様と呼び、セーラが買い物等で困っていると助けてくれる優しい少年。

マリエット(声・高木早苗)
 ミンチン女子学院で働くセーラの専任メイド。セーラの世話を1人で任されている。とても親切な人だったがセーラが無一文になると同時に解雇されてしまう。フランス人らしい。

ラビニア・ハーバート(声・山田栄子)
 ミンチン女子学院で学んでいる生徒。セーラよりも3つ年上。お父さんがアメリカで油田を経営しておりミンチン女子学院の代表生徒でもある。自分より裕福で恵まれている環境にあるセーラが憎くてたまらず、セーラが無一文になるとここぞとばかりにいじめたおす。

アーメンガード・セントジョン(声・八百坂万紀)
 ミンチン女子学院で学んでいる生徒。何をやってもドジでいつもラビニアたちからいじめられている。セーラがとても親切にしてくれたので、セーラが無一文になってもセーラの事を励まし続ける。お父さんは大学の教授をしており、いつもプレゼントは本と決まっている。

ロッティ・レイ(声・渡辺菜生子)
 ミンチン女子学院で学んでいる生徒。セーラより6つ年下で年少組である。セーラの事をお母さんだと思っている。学院一の泣き虫。

ジェシー(声・飯塚はる美)
 ミンチン女子学院で学んでいる生徒。セーラよりも3つ年上。いつもラビニアと行動しておりセーラをいじめる。三つ編みが特徴。

ガードルード(声・佐々木るん)
 ミンチン女子学院で学んでいる生徒。セーラよりも3つ年上。いつもラビニアと行動しておりセーラをいじめる。ちょっと小太りである。

デュファルジュ(声・上田敏也)
 ミンチン女子学院で雇われているフランス語の教師。フランス語の達者なセーラの事をとても気に入っており、セーラが無一文になっても影からセーラを応援し続けていたが、その事があだとなってミンチン女子学院を追われる羽目になる。

イライザ(声・片岡富枝)
 アーメンガードのおばさん。アーメンガードの一家の中ではバカ扱いされているが、気立てがよく本当は薬の調合なんかもできる賢い人。ただほんの少し物忘れが激しいかもしれない。

ベッキー(声・鈴木みえ)
 ミンチン女子学院でメイドとして雇われている田舎娘。父親が亡くなり母親の稼ぎだけでは幼い弟や妹が食べていけないのでアッシュフィールド村から汽車で1日かけてロンドンまで働きにやって来たが、慣れない仕事で失敗ばかりしていつもモーリーに怒鳴られている。セーラが特別寄宿生からメイドに成り下がってもベッキーのセーラに対する気持ちだけは変わらなかった。

市長夫人(声・花形恵子)
 セーラの事がとても気に入っている市長夫人。それにしても自分が市長であるわけでもないのにこれだけの影響力があるのはちょっと気になりますね。

洋服屋のご主人(声・神山卓三)
 セーラがエミリーを貰い受けた洋服屋のご主人。名前は不明。とても親切でセーラが無一文になっても嫌な顔ひとつせずに親身になってセーラの事を心配する。

ブラウン夫人(声・峰あつ子)
 お腹を空かせているセーラが道に落ちていたお金でパンを買ったパン屋の女将。この時セーラがパンをあげた少女アンヌは、それが縁でその後このパン屋で働く事になる。

アンヌ(声・本多知恵子)
 雨の降る中、傘もささずに裸足でパン屋に並ぶパンを眺めていた少女。あまりに不幸に見えたのでお腹が空いていたセーラはパンを5つ買って4つまでをアンヌにあげてしまう。それが原因でアンヌはパン屋で働く事になる。

ドナルド(声・堀江美都子)
 カーマイケル弁護士の息子。セーラの事を可哀想な野菜売りや、親切なマッチ売りの少女と間違えるが、ドナルドもセーラに負けず心の美しい少年であることは間違いない。

テディ
 ベッキーの弟。

マーサ
 ベッキーの妹。

ベッキーのお母さん(声・榊原良子)
 その名の通りベッキーのお母さん。名前は不明。とてもベッキーには優しい。

トム・クリスフォード(声・仲村秀生)
 ラルフの親友でインドで一緒に鉱山を経営していたがラルフと共に熱病にかかってしまい、ラルフは死んで自分は生き残ってイギリスに帰って来るが心の病気を持ってしまった。ラルフの一人娘の事を思っていつも心を痛めている。

カーマイケル(声・屋良有作)
 クリスフォードに雇われている顧問弁護士。ドナルドの父でもある。クリスフォードの友人の一人娘を探してパリまで出かけて行ったが、さすがの弁護士も探している一人娘がまさか隣に住んでいようとは思いもしなかったようだ。

ラムダス(声・田中秀幸)
 クリスフォードがインドから連れて来た召し使い。インド人の召し使いの中では唯一英語が話せる。とても親切でセーラと仲良くなった後、何かとセーラの事を気にかける。

ジャネット(声・向殿あさみ)
 カーマイケルの娘でドナルドの姉。

ジム(声・古谷徹)
 煙突掃除の少年でピーターの友達。

ワイルド
 セーラが病気になっていた時に見てくれたお医者さん。しかし酔っぱらって診察するしセーラの病気も誤診していた。

パスカル
 デュファルジュ先生に代わってミンチン女学院にやって来たフランス語の先生。

マギー
 ミンチン女子学院を追い出されたセーラを雇ったマッチを作る作業場の女将。

ジャンプ
 セーラ専用の馬車の白馬のポニー。セーラが無一文になるとバロー弁護士に連れて行かれるがセーラがダイヤモンドプリンセスとして戻って来ると再びセーラのもとに戻って来る。

シーザー
 ミンチン女子学院で飼われている猫。ほとんど役に立たないばかりかかなりドジである。

ポナパルト
 セーラがインドから連れて来たオウム。「セーラ」と喋るのが口癖。セーラが無一文になるとジャンプと一緒にバロー弁護士に連れて行かれる。

メル
 屋根裏部屋でセーラが飼っているねずみの一家。

スーリャ
 ラムダスの飼っているサル。かなりイタズラ好きだが、このサルのおかげでセーラとラムダスは知り合いになる事ができた。

ボリス
 クリスフォードの飼っている犬。かなり毛の長いアフガン・ハウンドという種類の犬らしい。

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