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レ・ミゼラブル
少女コゼット  登場人物紹介

コゼット(声・松元環季/名塚佳織)
 3歳の時にお母さんに連れられてパリの家を売り払ってお母さんの仕事探しの旅に出るが、テナルディエの家に預けられる事になり、それ以降5年間、辛く厳しい奴隷のような生活を続ける。8歳の時にジャン・ヴァルジャンが迎えに来て、それ以降ジャン・ヴァルジャンと一緒に逃避行を続ける。

ファンティーヌ(声・萩原えみこ)
 コゼットの母親。とても優しくて美しいお母さんだったが、仕事に就く為にコゼットをテナルディエに預け、一人で黒ガラス工場で働くようになる。しかし仕事もうまくいかなくなりお金もなくなって浮浪者に成り下がる頃には性格も豹変してしまい、体を壊してコゼットに逢えぬまま亡くなってしまう。

テナルディエ(声・矢部雅史)
 宿屋ワーテルロー亭の主人。ろくに仕事もせずに昼間から酒を飲み、悪知恵ばかり働かせている小悪人。ファンティーヌはテナルディエの罠にはまってコゼットを預ける事になる。

おかみ(声・堀越真己)
 テナルディエの奥さんで宿屋ワーテルロー亭のおかみ。意地の悪さはテナルディエ以上で、いつもコゼットをいじめ、毎日のようにコゼットを殴り飛ばしている。

エポニーヌ(声・大塚友稀/笹本優子)
 テナルディエの長女でコゼットより1歳年上。母親に似たのかいつもコゼットをいじめている。ネズミが大嫌い。

アゼルマ(声・鎗田千裕/間宮くるみ)
 テナルディエの次女でコゼットより1歳年下。

ガヴローシュ(声・小林由美子)
 テナルディエの長男。おかみが上の二人の娘ばかりを寵愛し、息子には関心を示さなかった為、ガヴローシュはコゼットに育てられ、コゼットのよき理解者となる。

ジャン・ヴァルジャン(声・菅原正志)
 お腹を空かせた甥と姪の為にたった1つのパンを盗んだ罪で19年間も牢獄に入れられた男。牢獄の中ですっかりと性格が変わってしまい、出所してからも少年から銀貨を盗んだ罪で追われる事になる。ミリエル司教と出会った事で改心し、それ以降はモントルイユ・シュル・メールの町で裸一貫から黒ガラス工場を興し市長にまで登りつめるが、再びジャヴェール警部に追われる事になる。本名はジャン・ヴァルジャンだが、他にもマドレーヌ、ダンベール、ユルティーム・フォーシルヴァンなどの偽名を持つ。

アラン(声・勝杏里)
 腹を空かせた弟と妹の為にパンを盗んだところをジャン・ヴァルジャンに捕まり、それ以降、市長の雑用係として働く事になる。ジャン・ヴァルジャンがモントルイユ・シュル・メールを離れてからは市長代行として活躍する。

ダニエル(声・真田アサミ)
 アランの弟。

マリー(声・今野宏美)
 アランの妹。

メイエ(声・瀬畑奈津子)
 マドレーヌの経営する黒ガラス工場で事務を担当しているおばさん。

ゼフィーヌ(声・田中敦子)
 マドレーヌの経営する黒ガラス工場でファンティーヌの指導役となった女の人。ファンティーヌのつきあいが悪いので何か隠し事をしているに違いないと疑いの目を持つようになる。

ダリア(声・熊谷ニーナ)
 マドレーヌの経営する黒ガラス工場でファンティーヌの後から来た後輩。ファンティーヌが親切に指導したおかげで仲良くなる。

ミリエル司教(声・大塚周夫)
 ディーニュの町の司教様。とても温かい心の持ち主でジャン・ヴァルジャンの恩人でもある。

サンプリス(声・かないみか)
 修道院の病院で働いているシスター。嘘をつくのをとにかく嫌い、いままで嘘をついた事がないというもっぱらの噂。

ジャヴェール(声・松山タカシ)
 モントルイユ・シュル・メールの町の警察署に就任した警部。昔、ツーロンの看守をしていた時、ジャン・ヴァルジャンの事を知っており、マドレーヌがジャン・ヴァルジャンではないかと疑いの目を持つ。

フォーシュルヴァン(声・石森達幸)
 昔はモントルイユ・シュル・メールの町でお偉い先生と言われていたが、マドレーヌが来て以来、フォーシルヴァンは落ちぶれてしまいマドレーヌの事を逆恨みしていた。しかし荷車の下敷きになった時にマドレーヌから助けられ、足をケガしたのに仕事まで見つけてもらえた事からマドレーヌに恩を感じるようになり、後日プチ・ピクピュス修道院でジャヴェールから逃げるマドレーヌを助ける事になる。

リシャール(声・岸祐二)
 モンフェルメイユ村に新しくやってきた神父。テナルディエやおかみにいじめられるコゼットの事を親身になって面倒を見てくれていたが、パリの教会に転属してしまう。

トロン(声・進藤尚美)
 エポニーヌのクラスメイトでエポニーヌの片思いの相手。

マルグリット(声・巴菁子)
 ファンティーヌが工場を首になった後、同じ下宿に住み世話になったおばあさん。親切な人でファンティーヌのよき相談相手になってくれた。

ベランジェ(声・西村知道)
 パリからやって来てワーテルロー亭に宿泊した人。パリの話題でコゼットと意気投合し、コゼットの身を案じてくれた優しい人。

シャンマチウ(声・辻親八)
 アラスの町に住む大工。リンゴを盗んだ罪で警察に捕まりジャン・ヴァルジャンと間違えられて終身刑になりそうなところをマドレーヌに助けられる。

シュニルディウ(声・高塚正也)
 ジャン・ヴァルジャンと一緒にツーロンの徒刑場で服役していた仲間。終身刑の刻印を消そうとして肩を炎に押しつけた火傷の痕がある。

コシュパイユ(声・永野善一)
 ジャン・ヴァルジャンと一緒にツーロンの徒刑場で服役していた仲間。左腕に1815と書かれた入れ墨がある。

シャブイエ(声・水野龍司)
 パリ警察の警視総監秘書。ジャヴェールの熱心な働きぶりを高く評価し、パリ警察に引き抜いた人。

管理人(声・中谷ゆみ)
 ゴルボー屋敷の管理人。ジャン・ヴァルジャンを犯罪者ではないかと疑い、部屋を勝手に調べたり警察に密告した。

院長(声・定岡小百合)
 プチ・ピクピュス修道院の院長。厳格な院長でジャヴェールがジャン・ヴァルジャンの捜索に来ても男子禁制を貫いて中には入れさせなかった。

グリビエ(声・吉田裕秋)
 墓地の墓堀。真面目な男で酒は一滴も飲まない。真面目すぎてジャン・ヴァルジャンの入った棺を埋めてしまい、危うくジャン・ヴァルジャンを殺しそうになってしまう。

ベアトリス(声・沢城みゆき)
 プチ・ピクピュス修道院の女生徒。お姉さん的存在でみんなに慕われている。貴族のお嬢様で修道院の女子学校で学んだ後、屋敷に戻る。

オドレイ(声・戸松遥)
 プチ・ピクピュス修道院の女生徒。コゼットと仲良しになる。シスターになる事が望みで、願いは叶えられて晴れてシスターとなる。

シャルロット(声・ささきのぞみ)
 プチ・ピクピュス修道院の女生徒。まだ幼くてコゼットを慕っている。リンゴが好物のようだ。

マリウス・ポンメルシー(声・勝杏里)
 ジルノルマンの孫で、ポンメルシーの子供。ジルノルマンの吹き込まれた事もあってポンメルシーの事を憎んでいたが、ポンメルシーの死の際、彼が自分を愛してくれていた事を知り、ジルノルマンとは決別して自分の道を生きるようになる。

ジルノルマン(声・小村哲生)
 マリウスの祖父。ナポレオン以前の貴族で、伝統を重んじるタイプ。ナポレオンに味方したポンメルシーの事が許せず、マリウスにポンメルシーの悪口を吹き込んで逢わせないようにしていた。

ポンメルシー(声・石住昭彦)
 マリウスの父。ナポレオンの旗の下でワーテルローの戦いで活躍し男爵となるがその暮らしは貧しかった。

叔母(声・小野未喜)
 マリウスの叔母で、ポンメルシーの妹。マリウスとジルノルマンの間に入って何かと世話を焼いていた。

マブーフ(声・島田敏)
 ポンメルシーの古くからの友人でとても誠実な老人。植物学者で標本や植物の本をたくさん持っていたが、生活が苦しくなってほとんど売ってしまう。

プリュタルク(声・水谷ケイコ)
 マブーフに仕える女中。こちらも誠実なおばあさん。

クールフェラック(声・竹本英史)
 マリウスの大学の同級生でアベセ友の会のメンバー。図書館でナポレオン関係の本を読んでいたマリウスをアベセ友の会に勧誘する。

トゥーサン(声・かないみか)
 プチ・ピクピュス修道院を出た後、アパートで雇っていた女中。息子夫妻を流行病で亡くし、生活にも困って教会で祈っていたところをジャン・ヴァルジャンと出会い、そのまま雇われた。

プーゴン(声・田村聖子)
 ゴルボー屋敷の管理人。ジャン・ヴァルジャンがゴルボー屋敷に住んでいた頃の管理人はいなくなり、代わりにプーゴンが管理人をしている。おそらくロクに仕事をしていないのであろう、ゴルボー屋敷は荒れ放題に荒れ、ジャン・ヴァルジャンが住んでいた頃に比べると見る影もなくなっている。

コンブフェール(声・羽多野渉)
 アベセ友の会のメンバーでご意見番的存在。リーダーのアンジョルラスもコンブフェールの意見を最大限尊重する。

アンジョルラス(声・岸祐二)
 アベセ友の会のリーダー。メンバー一の美貌を持ち女の子にモテモテであるが、本人は女の子には奥手のようだ。

プルーヴェール(声・藤田圭宣)
 アベセ友の会のメンバー

グランテール(声・森訓久)
 アベセ友の会のメンバーで大酒飲み。いつも酔っぱらっては詩人のような意味不明の言葉を発している。

レーグル(声・内藤玲)
 アベセ友の会のメンバー。口ひげに特徴があり、自称フランス一運の悪い男だそうだ。

フイイ(声・松原大典)
 アベセ友の会のメンバー。

ジョリー(声・千葉優輝)
 アベセ友の会のメンバー。

ミレーヌ(声・川庄美雪)
 クールフェラックの彼女。

ロザリーヌ(声・萩原えみこ)
 パリの教会で倒れていた夫人。パン屋に子供を預けていたが生き別れとなってしまいコゼットに助けられる。

ポーレット(声・三瓶由布子)
 ロザリーヌの子供。ロザリーヌがマルセイユの町に働きに行く為、パン屋に預けられるが約束の3ヶ月を過ぎてもお母さんは迎えに来てくれず、1年たってパン屋を飛び出してしまう。

神父(声・掛川裕彦)
 ジャン・ヴァルジャンが毎週ミサに行く教会の神父。ジャン・ヴァルジャンは神父に協力してもらい、貧しい子供達が通う為の学校建設に尽力する。

バベ(声・陶山章央)
 パトロン=ミネットのメンバー。フォルス監獄から先に脱獄し、後から仲間の脱獄を手伝う。

クラクズー(声・遠藤純一)
 パトロン=ミネットのメンバー。

グールメール(声・稲田徹)
 パトロン=ミネットのメンバー。

モンパルナス(声・遊佐浩二)
 パトロン=ミネットのメンバー。メンバーの中で唯一の美貌の持ち主で、かつ仲間と行動せず常に一匹狼のようだ。

ブレソール(声・三瓶由布子)
 ガヴローシュとパリの町で出会った兄弟の兄の方。お父さんもお母さんも亡くなってしまい親戚のおじさんの家に行くはずだったけど地図を書いた紙をなくしてしまいパリの町をさまよっていたところをガヴローシュに拾われ、後にジャン・ヴァルジャンと一緒に暮らすようになる。

ユーグ(声・徳永愛)
 ブレソールの弟。

プチ・ジェルヴェ (声・日比愛子)
 徒刑場を出獄したジャン・ヴァルジャンが少年から銀貨を盗んだとされる少年。実際にはジャン・ヴァルジャンは盗んだのではなかったがこの事でジャン・ヴァルジャンはジャヴェール警部から追われる事になる。

ゴヨンヌ(声・福原耕平)
 銃弾に倒れたマリウスとジャン・ヴァルジャン、そしてジャヴェールを運んだ馬車の御者。

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