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赤毛のアン  登場人物紹介

アン・シャーリー(声・山田栄子)
 グリーンゲイブルズの老兄妹に引き取られる事になった空想好きでお喋りで、赤い髪をした痩せた11歳の女の子。生まれて3ヶ月で両親を亡くし、その後、知り合いの家を転々とたらい回しにされ、孤児院にいたところをグリーンゲイブルズに送り込まれる。本人は自分の名前がゴーデリア・フィッツジェラルドで、髪は黒くふっくらとした体型のお姫様である事を望んでいる。

マシュウ・カスバート(声・槐柳二)
 グリーンゲイブルズに妹のマリラと二人で住む60歳の老兄。人前に出るのが大嫌いで特に妹であるマリラ以外の女性とは満足に会話する事もできず結婚もしなかったが、アンと出会ったその日からアンの魅力に引き込まれ、アンの育ての親となる。口癖は「そうさのぉ〜」

マリラ・カスバート(声・北原文枝)
 グリーンゲイブルズに兄のマシュウと二人で住む老妹。少々口うるさくて堅苦しいところがあり、結婚もせずに兄と一緒に暮らしている。最初はアンの事を躾のできていないお喋りな女の子とくらいしか考えていなかったが、次第にその魅力に引き込まれていく。

スペンサー夫人(声・坪井章子)
 アンをホークタウンの孤児院からグリーンゲイブルズに引き渡した人。グリーンゲイブルズから5マイル離れたホワイトサンドに住んでいる。他にも色々と孤児の引き取り手を探したり、自ら孤児の世話をしている。

フローラ・ジェーン(声・吉田理保子)
 スペンサー家の子供。年はアンと同じくらい。

リリー・ジョンズ(声・貴家堂子)
 スペンサー家で預かっている孤児。年は5歳。

駅長(声・塩見竜介)
 ブライトリバーの停車場の駅長。スペンサー夫人からアンを預かるが、困惑するマシュウにアンを押しつけてとっとと帰ってしまう。

ブルエット夫人(声・京田尚子)
 大家族であるブルエット家の夫人。けちで人使いが荒く気の強そうで意地悪そうなおばあさん。マリラはアンをブルエット夫人に渡すのが忍びなく、アンを引き取る事になる。

レイチェル・リンド(声・麻生美代子)
 グリーンゲイブルズの近くに住むリンド家の夫人。マシュウ曰くお節介なお喋りばあさんで、いつもマリラの話友達になっている。10人の子供を育てた事が自慢の種。体重は自称200ポンドあるらしい。

ベル牧師(声・政宗一成)
 アボンリーの教会の牧師さん。教会ではいつも長い話をする。

ダイアナ・バリー(声・高島雅羅)
 グリーンゲイブルズの向かいの丘に住むアンと同い年の黒髪の女の子。出会ったその日からアンと心の友になり、一緒に遊ぶようになる。お酒を飲むと笑ったり泣いたり怒ったりとかなりたちが悪い。

バリー夫人(声・武藤礼子)
 ダイアナのお母さん。世間の噂話には興味がなく、悪い噂の流れるアンを暖かく迎え入れてくれた理解ある人。

ミニー・メイ(声・小山まみ)
 ダイアナの妹。まだ幼くてダイアナがアンと遊ぶ時も一緒に連れて行けと泣いてせがむ。

ジョセフィン・バリー(声・川路夏子)
 ダイアナのお父さんのおばさん。シャーロットタウンに住んでおり、時々バリー家にやって来る。気むずかしいおばあさんだったが、なぜかアンとは気が合う。

バリー(声・依田英助)
 ダイアナのお父さん。

メアリー・ジョー(声・中谷ゆみ)
 バリー家のお手伝い。ミニー・メイが喉頭炎にかかった時は何の役にも立たなかった。

ジェリー・ブート(声・田中亮一)
 カスバート家でアンの代わりに雇った男の子。マシュウと同様ほとんど喋らないが、その代わりによく食べる。

マーチン(声・沢りつお)
 カスバート家でアンがクィーン学院に行ってから雇った男の人。働き者で経験豊富でカスバート家では大変役に立っている。

ケティー・フィリップス(声・清川元夢)
 アボンリーの学校の先生。かなり嫌味な先生で、子供達の評判はもちろんの事、大人からの評判も悪い。クイーン学園の受験を目指すプリシーの事が好きで、小さな子供達にはほとんどろくに勉強を教えず自習ばかりさせ、プリシーにばかり個人指導するえこひいきな先生。

ギルバート・ブライス(声・井上和彦)
 アンのクラスメイト。アンと同級生だがアンより3つ年上。背が高くてハンサムでかっこよく、女の子の人気がある。女の子にいたずらするのが好きでアンの事をにんじんと言ってしまった為、5年近くもアンから無視され、勉強においても宿敵となる。アボンリーの先生の座を譲った事から仲直りし、今度は急速に仲良くなる。

ジョン・ブライス
 ギルバートのお父さん。若い頃マリラと仲がよく恋人と噂されていたが、ケンカしてしまいそれ以来口をきかなくなってしまった。

ルビー・ギリス(声・小山まみ)
 アンのクラスメートの女の子。大人になったらたくさんの恋人を思いのままに操ってみんな自分に夢中にさせるのが夢。恋愛や結婚の話が大好き。

ジェーン・アンドリュース(声・高木早苗)
 アンのクラスメートの女の子。アンのクラスメートの中では一番かわいらしくてしっかりしており、クリスマスコンサートでも妖精の女王を演じる。クィーン学院に行ってからも一番の美人ともてはやされた。

ミニー・アンドリュース(声・高木早苗)
 アンのクラスメートの女の子で優等生らしい。

ティリー(声・川島千代子)
 アンのクラスメイトの女の子。アンがアボンリーの学校に通い始めた頃、ダイアナの席の後ろに座っていた。

テリー・ボルタ(声・向殿あさみ)
 アンのクラスメイトの女の子。

ソフィア・スローン(声・つるたきみこ)
 アンのクラスメートの女の子。アンがアボンリーの学校に通い始めた頃、アンの席の後ろに座っていた。毛虫が苦手のようだ。

チャーリー・スローン(声・青木和代)
 アンのクラスメイトの太った男の子。アンの事が好きらしいが、肝心のアンはチャーリーがあまり好きではない。将来は国会議員になるのが夢。

トミー・スローン(声・門谷美佐)
 

プリシー(声・江川菜子)
 クイーン学園の受験を目指す少女。もう大人に近くいつもフィリップス先生がべったりと付き添って個人指導している。

ジョーシー・パイ(声・堀絢子)
 アンのクラスメートの女の子。少し意地っ張りで意地悪なところがある。人の嫌がる事を言うのが大好きな少し太った少女。パイ家の人間はみんな意地悪でアボンリーではみんなから嫌われている。

ムーディ・スパージョン・マクファーソン(声・塩谷翼)
 アンのクラスメートの男の子。将来牧師になるのが夢らしいが、とても牧師の顔には見えず女の子達の笑いを買っている。

ミュリエル・ステイシー(声・鈴木れい子)
 フィリップス先生の次にやって来たアボンリー小学校の先生。とても快活で美しく、アン達アボンリーの生徒を導き、クィーン組の生徒を全員クィーン学院に合格させた凄腕の先生。

ステラ・メイナード(声・松原雅子)
 クィーン学院のアンのクラスメート。アンはクィーン学院ではほとんどアボンリーの仲間達と過ごしていたようだが、ステラだけは仲間に加わってアンとも仲良しにしていた。それを知ったダイアナが少しやきもちを妬く。

アラン牧師(声・曽我部和行)
 アボンリーの村に750ドルの年俸で雇われた新任の牧師。熱意と活気あふれる感動的な説教で村人には人気がある。

アラン夫人(声・江川菜子)
 アラン牧師の妻で教会で日曜学校の先生をしている。子供達に大人気の先生。アンのよき相談相手になってくれる。

医者(声・加藤正之)
 ミニー・メイが喉頭炎にかかった時には診てくれたスペンサーデールに住むお医者さん。アンの処置をたいそう誉めてくれた。

スペンサー先生(声・加藤正之)
 カーモディのお医者さん。カスバート家のかかりつけの医者のようで、アンが足をけがした時やマシュウが心臓発作で倒れた時に診てくれた。

医者(声・大山豊)
 カナダ本土に住む高名な眼科医の先生。マリラの目を診察してくれた。

ロレッタ・ブラッドリー(声・松岡洋子)
 アンと一緒にアラン夫人にお茶に招待された女の子。

ハリス(声・松尾佳子)
 雑貨屋を経営するサミエル・ローソンの奥さんの姪。店番として雇われている。魅惑的な女の人。

行商人(声・梶哲也)
 グリーンゲイブルズにやって来た行商人。カラスの濡れ羽色になると言ってアンに緑色の毛染めを50セントで売った。

郵便局長(声・加藤正之)
 アボンリー村の郵便局の局長。

エバンス(声・平井道子)
 有名な朗読家。ホワイトサンドのコンサートに特別出演して、アン達に朗読を聞かせてくれた。

下宿屋の主人(声・辻村真人)
 アンがクィーン学院に通う時に下宿していた場所のご主人。かなり厳しい人。

下宿屋の女将(声・高橋和枝)
 アンがクィーン学院に通う時に下宿していた場所のご女将。かなり厳しい人。

教師(声・緑川稔)
 クィーン学院の上級クラスの教師。

ラッセル(声・加藤精三)
 大きな屋敷に住む事業家らしい。なぜかマシュウとは旧知の仲。

ジョン・サドラー(声・村松康雄)
 マシュウが亡くなった後、グリーンゲイブルズを買いに来た人。カーモディに住んでいる。

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