北海道一周の定義

フェリーで舞鶴、もしくは新潟から北海道に上陸する事を前提に小樽出発としています。苫小牧や函館に到着する場合は適時変更下さい。
北海道一周と名乗るからには最低限、稚内、網走、釧路、函館は回る必要があると考えています。これらの都市をまわりながら周辺や途中の観光地を巡れば、一応北海道一周と言えるのではないでしょうか。

お気軽版とは異なり、国道を中心に海岸線沿いを走ります。ただし国道のないサロベツ原野や野寒布岬、納沙布岬、襟裳岬等は道道を走ってでも訪れます。これが一般的な北海道一周ではないかと考えています。海岸線沿いを走りながらぜひとも周辺の観光地も訪れて下さい。

国道だけでなくできる限り海岸線に沿って行けるところまで行く。すなわちサロマ湖の三里浜や反対側のワッカの水、野付半島などの砂州はすべて先端まで行き、能取湖や風蓮湖などはオホーツク海への開口部の両端まで行く。もちろん恵山岬などの両側が繋がっていない岬も両側の先端まで行く。その他、コムケ湖やシブノツナイ湖、長節湖、湧洞湖、生花苗沼などの海岸沿いのマイナーな湖も制覇し、ほぼすべての海岸線を制覇するコース。総走行距離２９００ｋｍのコースだが、観光地や宿泊場所に立ち寄っていたら３０００ｋｍは越える事だろう。真面目に北海道の海岸線を一周するなら、これくらいは目指したいところだ。