バイオリン&フルート



バイオリン&フルート

  ★はじめに
 このページでは私が購入したバイオリンとフルートの練習記録や、そのいきさつなどについて紹介します。
  ★バイオリンを始めたきっかけ
 そもそも私は楽器とはあまり縁がなく、使った事のある楽器といえば小学校の時に学校の授業で習った縦笛と鍵盤ハーモニカ、カスタネットくらいのものでした。家には子供の頃からピアノがあったのですが、ほとんど使わない状態だったので1年ほど前に売りに出してしまったありさまです。ところが1年ほど前、大学時代の先輩に出会った時にバイオリンを弾かせてもらう機会に恵まれたのです。もともとその頃から何か楽器をやってみたいという願望はありました。どうせやるならフルートかバイオリンかトランペットと考えていましたが、トランペットは音が大きすぎるので却下。だからフルートかバイオリンを弾けるようになりたいと思っていた矢先だったので、夢中になって弾いていました。しかし弾くといっても音が鳴っているというだけで、まったくまともな音は出ませんでした。それでもバイオリンの魅力に取り憑かれ、音楽CD等のバイオリンのパートを聴いては「ああ、こんな音を自分で奏でる事ができたらなぁ〜」と思わずにはいられませんでした。
 それからしばらくして、世界名作劇場の「トラップ一家物語」に出会います。話しの内容は私のHPのトラップ一家物語にお任せするとして、物語で出て来る小さいマリアがバイオリンを練習する場面が何度もあるのです。通常、この手の楽器を演奏できるキャラクターは最初からうまいというのが定番ですが、小さいマリアは違いました。最初に練習を始めた時は私が練習していた時と同じくらい下手だったのです。しかし、しだいに上手になっていくのを見た私は、「買うしかない!」と決心し、この夏に同じ先輩にお会いした時に購入のアドバイスをして頂いたうえで、とうとう念願のバイオリンを手にする事ができました。
  ★私のバイオリン
 私の購入したバイオリンは以下の通りです。
  品名     メーカー     型番     写真
バイオリン カール・ヘフナー
(ドイツ製)
オーケストラ・バイオリン#62 バイオリン
カール・ヘフナー
(ドイツ製)
#1/35 弓
肩当て KUN(カナダ製) ORIGINAL 肩当て
ケース 東洋(日本製) SHELL ONE ケース
松ヤニ PIRASTRO
(ドイツ製)
Eudoxa Rosin 松ヤニ
ピッチ スピリット(日本製) バイオリン ピッチ パイプ ピッチ
教本 全音楽譜出版社 スズキメソード 教本
 全部あわせて15万円程度でした。上級者には物足りないでしょうけど、初心者にはこれで十分かと思います。たぶんもっと高価なバイオリンを買ったとしても、そのバイオリンの持っている音を引き出せるほど腕がないので、今使っているバイオリンの音を100%引き出せるようになってから買い替えたいと考えています。
 バイオリンを練習し始めてしばらくたってから購入した物は以下の通りです。
  品名     メーカー     型番     写真
チューナー ヤマハ(中国製) TD−10 チューナー
メトロノーム ヤマハ(台湾製) ME−100 メトロノーム
ミュート 不明 不明 ミュート
ミュート 不明 不明 ミュート
肩当て PeterMach
(カナダ製)
MACH ONE 肩当て
顎当て 不明 ガルネリ型つげ製 顎当て
テイルピース AXL(中国製) Fine−Tuner Tailpiece テイルピース
ワックス HIDERSINE
(イギリス製)
W.E.HILL&SONS ワックス
音叉 不明 不明 音叉
  ★練習方法
 本来、バイオリンの初心者は先生について練習した方が上達が早いし、正しい演奏方法がマスターできると思うのですが、いかんせんバイオリン教室に通っている時間がありません。今はひたすら教本「鈴木鎮一バイオリン指導曲集Vol.1」と先輩からもらったビデオ「楽しいバイオリン入門」をもとに独学で練習しています。調べてみたら個人レッスンで1週間に1回30分で月謝が月8000円と手頃なバイオリン教室が家から歩いていける距離の所にあったので、もし独学の練習に行き詰まったら通いに行こうかと考えています。
  ★バイオリンは楽しいか
 おそらく今、私がまるでノコギリを引いているような音を出している姿を見て、誰もがそう思うかもしれませんが、楽しくなかったら大金をはたいてまでやりません。いい音色でうまく曲を演奏できた時の感動は、やってみないとわからないものです。トラップ一家物語の小さいマリアを見習って、しばらくバイオリンに打ち込んでみようかと考えている今日このごろです。しかし、この年になってからバイオリンを始めるとは思わなかった…
  ★バイオリン練習の記録
 バイオリンの日記を始めました。日記といっても気が向いた時だけ書いて毎日書くわけではありませんが、物好きな方は見ていって下さい。
バイオリン日記
更新 随時


  ★音楽教室へ通う
 8ヶ月間独学で練習してきましたが、そろそろ独学では苦しむようになってきたので、隣町の楽器店をまわってバイオリンの音楽教室を探してきました。こんな田舎の僻地にバイオリンの教室があるとは思っていませんでしたが、探せばあるものですね。場所は車で15分ほどの距離にあるヤマハの音楽教室で、週に1回30分の個人レッスンで8000円弱でした。独学もいいですが、やっぱり先生に教えてもらわないと変な癖がつくし、わからない事があっても教えてくれる人がいないし、なかなか上達しないので、やはり習いに行くべきだと実感しています。平日の夜に習いに行くのですが、問題はそれまでに仕事が終わるかどうかですね、金銭的には問題ないのですが、いかんせん時間が…
 なお、先生に関する情報はこのホームページの存在自体を先生に話していないのと、個人のプライバシー保護の為、可能な限り明かさない事とします。なお、練習の過程で先生が言ったセリフ等は紹介する場合はありますが、この点はご了承下さい。
  ★先生に教えてもらって
 独学でやっていた頃は、自分の奏でている音が他人が聴いてもいい音なのかなかなかわからず、今思えば蚊の鳴くような音しか出していなかったように思います。しかし先生に学んで以来、楽器を鳴らすという意味を教えて頂き、音はまだまだですが、独学でやっていた頃に比べるとずいぶんマシな音が出るようになったと思います。バイオリンのような演奏するのがとても難しくてなかなか上達せず、おまけに演奏に個人の癖の出やすい楽器を学ぶには独学よりも先生に教えてもらったほうが上達も早いしいい音を出せるようになるから、時間とお金の許す限り先生に教えてもらうべきでしょう。
  ★練習
 日によって違いますが、平日は30分〜1時間、会社が休みの日は1時間〜2時間程度練習します。最近は練習するのが完全に日課となってしまい、1日に1回はバイオリンを持たないと気が済まないようになってしまいました。練習時間はほとんど夜間で、会社の寮だというのに消音器も付けずに夜中の12時まで練習していたりします。さすがに日付が変わってから会社から帰ったりすると練習をあきらめますが、そんな時は朝早くに起きて30分ばかり朝練します。練習が楽しいと感じるようになったら、もうあとは時間をいかにして作るという事だけでしょう。大人になってからバイオリンを始めたのなら、嫌々やっているのではなく、好きだからこそ始めたはずですから、あとはひたすら楽しみながら練習あるのみ。


  ★フルートを始める
 バイオリンの練習が軌道に乗ってきた事もあり、とうとうフルートにまで手を出してしまいました。買ったいきさつは、上にも書いたようにフルートもやってみたいなと前々から思っていたのです。できるかどうかもわからないし、バイオリンを続けながらフルートまでできるだろうかと躊躇していました。でも、やってみなければできるかどうかわかりません。そう思った私は迷いを断ち切るかのようにフルート購入への道をまっしぐらに進んだのです。同じく世界名作劇場の「小公子セディ」の主人公セドリックが、いつも「アニー・ローリー」を演奏していたのが心に残っていたというのもあります。運のいい事に買ってきた初心者向けの教本「やさしいフルートの吹き方」に「アニー・ローリー」の楽譜が載っており、それが比較的簡単そうだったので、当面の目標は「アニー・ローリー」を吹けるようになる事です。
  ★私のフルート
 私の購入したフルートは以下の通りです。
  品名     メーカー     型番     写真
フルート ヤマハ(日本製) YFL−211SII フルート
 全部あわせて7万円弱でした。上級者には物足りないでしょうけど、初心者にはこれで十分かと思います。
  ★練習方法
 フルートなんか小学校の時に習った縦笛に毛がはえたような物で、バイオリンに比べればはるかに簡単だろうと思っていたのですが、ちょっと考えが甘かったようです。音が全然鳴らない… まあ簡単な曲が弾けるようになるまで独学で頑張ろうかと思います。バイオリンを学んでいる教室にフルートの教室もあるようなのですが、バイオリンだけでも精一杯なのに、フルートの教室まで行く余裕はないので、しばらくは独学です。
  ★フルート練習の記録
 フルートの日記も始めました。と言ってもバイオリンの日記と一緒に書いているだけですが、物好きな方は見てやって下さい。
フルート日記
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