小公子セディ 作品紹介
小公子セディ あらすじ
アメリカ生まれの明るい少年セディは、優しい両親のもとで元気に暮らしていた。父親が病気で亡くなると、イギリスの旧家の顧問弁護士がセディ母子を訪ねてきた。セディの父親が実は未来の伯爵で、その彼が亡い今、セディが伯爵の資格を得たことを告げた。セディはイギリスに渡った。現伯爵の祖父はガンコで偏屈な老人だったが、孫のセディが気に入り、自分が良く思われたいがために甘やかす。しかし、セディは母親のおかげで、まっすぐに育つ。伯爵もそんな孫に感化され、人あたりの良い優しい老人となっていく。そして、嫌っていたアメリカ人であるセディの母親と和解したのだった。(日本コロムビア発売「名作アニメ主題歌大全集」より) 新聞記者だったお父さん・ジェイムズはアメリカ人のアニーと結婚し、セディが生まれました。3人は、ニューヨークの片隅にあるアパートで、しあわせに暮していました。 ところがセディが7歳になったとき、イギリスの貴族の後継ぎだったお父さんが病気で亡くなり、セディが貴族を継ぐことになったのです。ドリンコート伯爵の待つイギリスのお城にやって来たセディ。しかしお母さんとは別々に暮すことになってしまいました。 自由勝手で気むずかしいと思われていた伯爵は、セディと暮すうちに少しずつかたくなな心を開いてゆくようになりました。なにしろセディは伯爵のことを思いやり深い人だと信じていたからです。初めは驚いた伯爵も、自慢の後継ぎとしてセディをイギリス中の貴族に紹介します。そのパーティーの席上、大事件が起こったのです。今は亡き伯爵の長男・ビービスの妻という女と子どもが現れたのです。 もしそれが本当なら、伯爵の後継ぎになるのはその男の子です。そこでミンナという女が連れてきた男の子・トムが、ビービスの子かどうか調べることになりました。伯爵はアニーの家にいき、今度の事件で心を痛めていることを打ち明け、ふたり別々に暮させていたことをあやまりました。 一方、このニュースはアメリカの新聞にまで載りました。セディのニューヨーク時代の友人たちは、ジャックの勤めていた新聞社に出向き、そこで1枚の写真を見つけたのです。その写真は、トムがビービスの子ではないことを証明できるものです。友人たちは、ドリンコート伯爵家の本当の後継ぎを決める日にイギリスへいきました。そしてトムが、ベンの子どもだということを証言したのです。 セディは伯爵の後を継ぐことになり、今では、伯爵とお母さんの3人でしあわせに暮しています。(エニックス発行「日本アニメーション世界名作劇場全作品集」より)
小公子セディ 新番組予告
1890年、アメリカのニューヨーク。ここが、僕の住んでいる街。僕セドリック・エロル、7歳です。みんな僕のことを「セディ」て呼ぶんだ、よろしくね。新番組「小公子セディ」1月10日スタートです、お楽しみに。 ニューヨークのブルックリン。ここが僕たちの街。君に紹介したいものがいっぱいあるんだ、待っててね。小公子セディ「ニューヨークはぼくの街」お楽しみに。
小公子セディ ストーリー詳細
小公子セディ 登場人物紹介
小公子セディ 感想
小公子セディ 原作