あらいぐまラスカル 作品紹介
作品名 |
あらいぐまラスカル |
原作名 |
Rascal, a Memoir of a Better Era(1963年) |
原作者 |
スターリング・ノース
アメリカ人(1906年〜1974年) |
訳書名 |
はるかなるわがラスカル |
舞台 |
アメリカ合州国(ウィスコンシン州) |
物語の期間 |
1917年から約1年間 |
主人公 |
スターリング・ノース |
年齢 |
11〜12才 |
製作 |
日本アニメーション/フジテレビ |
放送期間 |
1977年1月2日〜12月25日 |
話数 |
全52話 |
ビデオ |
ポニー・キャニオン 全13巻
(PCPV-12083,12103,12123,12140,12168,12182,
12201,12218,12230,12279,12294,12312,12341) |
LD |
ポニー・キャニオン 全13巻(PILA-145001〜145013) |
DVD |
バンダイビジュアル 全13巻(BCBA-0102〜0114) |
監督(演出) |
遠藤政治/腰繁男/斎藤博 |
脚本 |
宮崎晃/加藤盟/太田省吾/佐藤嘉助 |
音楽 |
渡辺岳夫 |
キャラクターデザイン |
遠藤政治 |
受賞内容 |
昭和52年度文化庁子供向TV用優秀映画賞
昭和52年度厚生省児童福祉文化奨励賞 |
オープニング |
ロックリバーへ |
エンディング |
おいでラスカル |
あらいぐまラスカル あらすじ
動物好きの優しい少年スターリング。彼は、森の中で猟師に母親を撃たれた赤ん坊のあらいぐまを助け、ラスカルと名づけた。四苦八苦しながらも育てたラスカルの賢さをスターリングは誇りに思い友人として接した。しかし、あまりのいたずらぶりに近所から苦情が出て、首ひもをつけたりオリに入れることを余儀なくされる。ラスカルに不本意な仕打ちをしながらも、野生に戻す日が少しでも先であることを願うスターリングだったが、父親の事業の行き詰まりから家を出なければならなくなった。彼はラスカルを自然から離すことをよしとせず、森に放すのだった。(日本コロムビア発売「名作アニメ主題歌大全集」より)
原作者自身の多感な少年期の1年間の思い出を描いたこの物語は、アメリカ北東部の小さな街が舞台になっています。
お母さんが入院して以来お父さんと暮してきたスターリングは、元々動物が大好きで、犬やスカンクなどいくつかの生き物を飼っていました。
新緑の季節、親友のオスカーとウェントワースの森に釣りにいったとき、猟師に母親を殺されたあらいぐまの赤ちゃんを見つけ、この小さいあらいぐまを家で育てることにしたのでした。これがスターリングとラスカルの出会いでした。
夏休みのある日、お母さんはとうとう亡くなります。
しかし、アリスという友だちもでき、森で動物たちとともに生きるカールとも出会うことができました。
そんなある日、ラスカルが、近所の畑を荒らすという事件が起ったのです。このため、ラスカルを檻に入れるように街の人たちからせめられます。そこでカールのように、森で暮したいと思ったスターリングでしたが、それは無理なことでした。
秋になって、アリスが白鳥のヒナを助けたことから、スターリングもいつかはラスカルと別れなくてはならないことを改めて覚悟します。
そして冬、お父さんが経営していた牧場が台風で全滅してしまい、その為に家に帰れない日々が続きました。そして、ある雪の嵐の日、お父さんは遭難しかかってしまい、手元には小さな農場ひとつが残っただけでした。スターリングは、お姉さんのいるミルウォーキーで進学することになってしまいました。
そして春、スターリングはラスカルとコシュノング湖のほとりで別れ、アリスやオスカーとはいつの日かの再開を約束して、ひとりでミルウォーキーへと旅立っていったのでした。(エニックス発行「日本アニメーション世界名作劇場全作品集」より) |
あらいぐまラスカル 新番組予告
森と湖に囲まれた北アメリカの小さな町を舞台に、いたずら好きのあらいぐまと、勇気と智恵を持って快活に生きていくスターリング少年の友情と冒険の物語、あらいぐまラスカルは新春より登場します。カルピス子供劇場新シリーズ、あらいぐまラスカルに御期待下さい。
ウェントワースの森の奥に秘密の釣り場があると知ったスターリング少年は、親友のオスカーとセントバーナード犬のハウザーを連れて森へ出かけて行きます。ところがスターリングたちが大きな樫の木の下までやって来た時、一発の銃声が森の中に轟き渡りました。冒険好きな2人の少年の前に早くも何かが起ころうとしていたのです。新番組あらいぐまラスカル「黒いマスクの可愛いやつ」お楽しみにね。 |
あらいぐまラスカル ストーリー詳細
あらいぐまラスカル 登場人物紹介
あらいぐまラスカル 感想
あらいぐまラスカル 原作
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