ふしぎな島のフローネ 作品紹介
ふしぎな島のフローネ あらすじ
明るく元気な女の子、フローネ。一家はスイスのベルンで開業医をしていた。ある日オーストラリアの友人から届いた手紙が、一家の運命を大きく変える。医者が必要だというオーストラリアへ行くことになったフローネ一家。しかし、一家の乗ったブラックバーンロック号は大あらしに巻きこまれてしまう。奇跡的に一家全員無事だったが、流れついた島は無人島だった。ときには絶望したり、悲しい出来事も起こるが、家族で励ましあっていく度もの困難を乗り越えていく。そして、後に加わる船員のモートンとタムタム全員の力でついに島を脱出していく。『南海漂流』と題してディズニーが映画化している。(日本コロムビア発売「名作アニメ主題歌大全集」より) フローネは、スイスのベルン市に住んでいる元気な女の子。お医者さんをしているお父さんと、やさしいお母さん、しっかり者のお兄さんのフランツと泣きむしのジャックの5人家族。 オーストラリアで医者が足りないという知らせを聞き、一家は全員でオーストラリアにいくことにしました。 ところが船が岸を離れて何日かたったある日、ものすごい嵐にあい、船に乗っていた人たちは、みんなボートで逃げてしまい、フローネたち一家だけが取り残されてしまいます。しばらくして、嵐はやみ、近くに島を発見。こうして一家は無人島に流れ着き、テント生活が始まりました。 島でいちばん初めに出会ったのはクスクスの子どもで、メルクルと名前をつけました。テント生活に慣れたころ、お父さんはフランツと島の探検に出ました。そして3日目の夜、恐ろしいことが起りました。オオカミたちが、群をなして襲ってきたのです。なんとか退治したものの、テント生活が危険なため、木の上に家を作って暮らすことにしました。 しばらくすると島に雨期がやってきたので、洞窟に引っ越しをしました。フローネとジャックが木の家に置いてきた物を取りに帰ったときのことです。そこにはタムタムという少年がいました。やはり船が遭難し、モートンさんという水夫といっしょに島に流れ着いたそうです。 一家の生活にふたりが加わり何日かしたころ、島に大きな地震が起こりました。それは火山の噴火の前触れだということです。噴火に巻きこまれてはたいへんなことになるので、島を脱出することになりました。 みんなで力を合わせて船を作り、南へ向けて出発です。1週間後、またもや嵐にあったものの、無事オーストラリアに到着。家族が力を合わせてがんばる、新しい生活がスタートしました。(エニックス発行「日本アニメーション世界名作劇場全作品集」より)
ふしぎな島のフローネ 新番組予告
私はフローネ。私たちの船が難破しちゃったの。新番組ふしぎの島のフローネ、新春からお送りします。よろしくね。 いよいよ私、フローネの出番よ。おうちに来た一通の手紙がお父さんとお母さんを悩ませているらしいの。いったい手紙には何が書いてあるのかしら。ふしぎな島のフローネ「一通の手紙」お楽しみに。
ふしぎな島のフローネ ストーリー詳細
ふしぎな島のフローネ 登場人物紹介
ふしぎな島のフローネ 感想
ふしぎな島のフローネ 原作