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紫竹ガーデン
中札内の町から北西に8kmの所にある庭園が紫竹ガーデンだ。オーナーの紫竹昭葉氏は1989年にこの場所にあった耕作放棄地を購入し、野原に咲く草原を作ろうと考えた。最初はチューリップだけだったが、1992年からは一般公開するようになり、やがて2500種の花が季節ごとに咲く、十勝を代表する観光地となった。庭園はガーデンデザイナーの奥峰子氏の設計でイギリス式庭園を基本としており、敷地内には花の径、リボン花壇、パレット花壇、リンゴ並木、ロックガーデン、プリムラガーデン、ハーブガーデン、グルメガーデン、ホワイトガーデン、ワイルドフラワーガーデンなど22のゾーンと、シャクヤク&ダリアコレクション、ローズコレクション、ヘメロカリクスコレクション、ルピナスコレクションなど13のコレクションが所狭しと配置され、訪れる人の目を楽しませる。園内にはレストランFlower Heartsもありピクニックバスケットや豚丼、スープカレーなど食材はすべて紫築ガーデンで収穫した有機野菜を使用している。また紫築ガーデンカフェではコーヒーやケーキ、サンドイッチなどの軽食も食べる事ができる。「北海道をフラワーアイランドにしよう」という志から、管理棟では多数の花の種が販売されている。
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紫竹ガーデン
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イギリス式庭園が広がる
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パレット花壇
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花の径とレストラン
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