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ぱんちょう
JR帯広駅の北口駅前に豚丼のぱんちょうがある。ここはその名の通り老舗の豚丼専門店で、1933年に初めて豚丼を提供した豚丼発祥の元祖でもある。それゆえにマスコミでも数多く取り上げられ、地元住民だけでなく観光客も多く訪れるようになり、休日や行楽シーズンには長蛇の列ができるほどだ。創業当時から場所はまったく変わっておらず、店内はかなり狭くて座席も少ないのでテーブルの相席が基本となる。甘辛の秘伝のタレで味付けした十勝産の分厚くて上質な特上ロースをじっくりと備長炭で焼いたジューシーな豚肉はとてもおいしく、そのおいしさから帯広の食べ物と言えば豚丼と言われるようになり、地元住民でさえ豚丼の一番おいしい店はぱんちょうと言われるほどだ。メニューは当然豚丼で、特上ロースが4枚載った松850円、5枚載った竹950円、6枚載った梅1050円を基本に、8枚載った華1250円まであり、ここまでいくと丼から肉が完全にはみ出している。相席が嫌な場合は持ち帰りも可能だ。
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ぱんちょうの外観
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