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「北の国から」資料館
JR富良野駅のすぐ北にある古い石造りの倉庫が「北の国から」資料館だ。1981年から始まったテレビドラマ「北の国から」は北海道富良野市の麓郷を中心とした物語で、本編放送後21年間もの間、スペシャル版が続く人気を得た。その「北の国から」の資料館が、ここ「北の国から」資料館だ。かつて農協倉庫だった建物を改装し1995年から展示会を何度か開催し、2003年から通年オープンした。この資料館にはテレビドラマで使われたセットや衣装、大道具から小道具に至るまで数多く展示され、五郎の石の家の内部を再現したセットや倉本聰氏の直筆原稿なども展示されている。特に作品中の写真と名台詞が数多く紹介されており、これを見ただけで当時を思い出すことができる。他にも各登場人物のドラマでは登場しなかった設定や、五郎の遺言などもある。「北の国から」が好きで麓郷のロケ現場を訪れるなら、まずはここで当時の記憶を思い起こし、ドラマの復習と勉強をしてから訪れるとより楽しむ事ができるだろう。なおこの「北の国から」資料館の内部は写真撮影は許可されているが、その写真を印刷物に掲載したりインターネットで公開することは禁じられている。
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「北の国から」資料館の外観
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ライトアップされた「北の国から」資料館
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