|
十勝岳火山砂防情報センター
美瑛の町から道道966号線を南東に19kmほど走った十勝岳の中腹に白金温泉街がある。この温泉街から白金橋を渡り階段を登った先にあるのが十勝岳火山砂防情報センター、通称ヴォルガだ。ここはワイヤーセンサーや振動センサー、監視カメラなどが設置され、それらを集中管理する他、十勝岳が噴火した際には最前線の対策本部として機能し、白金温泉地区の人々一時避難場所としての役割、そして平時においては十勝岳の噴火史、防災体制の仕組み、砂防の意義を一般向けに解説する目的で1992年に建設された。1階には十勝岳や火山噴火の恐ろしさを、3D眼鏡と振動する椅子で迫力ある立体映像で見て学習することができる3D劇場があり、十勝岳噴火の恐ろしさを体感することができる。また2階の展示室には十勝岳の火山の記録や全国の火山の事が学習できるようパネル展示や、十勝岳の立体模型が展示され十勝岳の噴火の記録や火山砂防事業などを学ぶことができる。
|
無断転載厳禁 コメント引用の場合は出典元URLを明記のこと
十勝岳火山砂防情報センターの外観
|
十勝岳火山砂防情報センターの内部
|
|