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絵本の木
美瑛の町から南に5kmほどのところの丘の中腹の牧草地にポツンと立つ1本の白樺の木が絵本の木だ。美瑛には数多くの名前の付いた木が多数存在するが、この絵本の木は見るのに一番ハードルの高い木と言えよう。一応、千代田の丘のある道の一本南側にある道を東に向かって走ると正面に見えるが、家や立木越しになるので眺めが悪いだけでなく、場所を知っていたとしてもそれが絵本の木だと気付く人は少ないだろう。絵本の木をちゃんと見ようとすると拓真館の向かいにある四季の交流館の駐車場脇から伸びる遊・自転車・歩道に入り舗装された道を15分ほど歩けば右手の牧草地に絵本の木が見えるようになる。この遊・自転車・歩道からは牧草の木は見えるものの、あまり近づくことはできないので絵本の木を大きく映そうとすれば望遠レンズが必要となる。写真を見ればわかるがこの絵本の木は私有地である牧草地の中にあるので近くに行くことはできない。この遊・自転車・歩道から眺めるだけにしよう。その代わりにこの遊・自転車・歩道は間宮岳の稜線上を通っているので見晴らしが良く、絵本の木がなくても歩きたくなるような道だ。
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絵本の木
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近づくのはここまでが限界
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絵本の木へはこんな道を歩く
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反対側にもきれいな景色が続く
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