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立象山展望台
瀬棚の町の北の端にある標高95mの小高い山が立象山だ。案内板が少ないので道に迷うかもしれないが、瀬棚の町から一度道道447号線を東に1kmほど回り込む。ここから立象山に登るが勾配10%を越えているので自転車で登るのは一苦労だろう。立象山展望台へ行くには立象山の上にあるせたな青少年旅行村キャンプ場に入り、そのキャンプ場の一番奥、崖の縁に3階建ての立象山展望台がある。コンクリート製の狭い階段を登って展望台の屋上に行くと360度の大パノラマが広がる。視界を遮るものが少ないこともあって、瀬棚の町並みや三本杉岩、風海鳥を始めとした風力発電機群、そしてどこまでも続くせたなの海岸線と雄大な日本海を見渡すことができる。ただし、崖が一部邪魔しているところもあって、三本杉岩は残念ながら全ては見えず二本しか見えない。晴れた日には遠く奥尻島も見ることができ、さらにここは夕陽の名所でもあり、日本海に沈む美しい夕陽を見ることもできる。
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立象山展望台からの眺め
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三本杉岩と夕陽
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