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長浜海岸
奥尻島の東海岸にある山ケ岬から弥右衛門岬にかけての道道39号線の8kmは長い浜辺が続いていることから長浜海岸と呼ばれている。しかしそれだけではなく、この長浜海岸には延々と白いみかげ石ばかりが転がっていることから「みかげ石海岸」とも呼ばれている。この海岸線に降りると本当に白くて丸い石ばかりがゴロゴロと転がっており、晴れた日は青い海から白いみかげ石が透けて見えるほどだ。地元ではこのみかげ石を漬け物石にしているそうだ。道道39号線を走ると延々と白いみかげ石と海に沈むみかげ石の海岸を見ながら走る事になり、特に晴れていればその美しさからお勧めの場所だ。この辺りの道道39号線は交通量は少ないが道幅が狭く、車だと擦れ違いも難しいので気をつけて走ろう。駐車場所は長浜海岸の区間に何ヶ所かに用意されているが、それ以外の場所では道が狭くて駐車は難しい。駐車場所から海に降りることもできるので、白いみかげ石を直に感じることもできる。
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みかげ石の転がる長浜海岸
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延々と海岸沿いにみかげ石が続く
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