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青函トンネル記念館
福島の町中の国道228号線沿いにあるのが青函トンネル記念館だ。同名の記念館は青森県龍飛岬側にも存在するが、ここでは北海道福島町側の青函トンネル記念館を紹介する。まだ青函トンネルが建設中だった1973年に北海道立青函トンネル記念館がこの場所に建設されたが2002年に閉館となってしまった。この青函トンネル記念館を観光の目玉と考えていた福島町が後を引き継ぐ形で跡地に2005年に建設したのが青函トンネル記念館だ。記念館の入り口には巨大なトンネルボーリングマシーンがあり来る人を圧倒する。内部はトンネル状の作りとなっており海峡交流史では海峡の歴史や福島町と青函トンネルとの関わりをパネル展示、青函トンネル物語では工事の様子が模型や実際の機器を用いて再現され、工事風景をプロジェクターで上映している。さらにトンネルミュージアムでは青函トンネルを通過する旅客列車を紹介し、走行中の列車の津軽海峡線での位置が確認できる。そしてシアター室では青函トンネル工事の計画・着工から完成までの工事の様子や津軽海峡線の開通までの映像を約10分間で上映している。ただ、青函トンネルを純粋に楽しむなら体験坑道や龍飛海底駅に行く事ができる龍飛岬側の青函トンネル記念館の方がお勧めだ。
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トンネル状の青函トンネル記念館建物
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入り口にある巨大ボーリングマシン
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内部もトンネル状の青函トンネル記念館
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青函トンネル記念館
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