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青函トンネル撮影台
道の駅「しりうち」から国道228号線を1kmほど西に走ると、知内川の手前に「青函トンネル撮影ポイント」と書かれた看板があり、国道から知内川の堤防を少し入ったところに駐車場と木製の撮影台がある。ここはその名の通り青函トンネルの北海道側の出口を見渡すことのできる場所で、昔は「青函トンネル北の玄関口」と書かれた標識が立っているだけだったが知内観光協会が毎年のように少しずつ整備してくれたおかげで今では立派な撮影台や駐車場、花壇などの整備された観光場所となった。ただし撮影台からトンネルまで700m程度の距離があるので、青函トンネルから出てくる列車の写真を撮るには望遠レンズが必須となる。この青函トンネル撮影台よりも、さらに100mほど西に行った知内川に架かる萩茶里橋の方がトンネルを撮影するには距離も近いし視界もいいのでこちらもお勧め。ただし橋の上には駐車場がないのはもちろんの事、路肩も狭いので橋の上から撮影するのは注意が必要だ。いずれにしてもこの青函トンネルを走る列車はそれほど多くないので、いつでもトンネルから出てくる列車の写真を撮る事ができるわけではない。確実に列車の写真を撮るのであればあらかじめ時刻表で時間を調べた方がよいが、ここは列車を撮影する為の撮影場所だけあって撮影台に時刻表が貼ってあるので、あとどれだけ待てば列車が通るかの目安はわかる。なおこの撮影台から見えるトンネル出口は、実際には青函トンネル出口ではなく第1湯の里トンネル出口となっているが、青函トンネルと第1湯の里トンネルの間はスノーシェルターで覆われていて列車を見ることができないため、ここが実質上の青函トンネル出口となっている。
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青函トンネルから出てきた北斗星
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青函トンネル撮影台の全景
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