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道南四季の杜公園
函館の町から北に8kmの距離にある公園が道南四季の杜公園だ。この公園は「現代の里山の復活」をキーワードとし、四季を通じて樹林・草花や小川とふれあえる野外レクリェーション空間として人と自然の共存をテーマに2003年に開園した。広大な敷地内にはヒースの大規模な花壇があり、なだらかな丘に美しい景観が広がる花の丘。思いっきり走りまわって遊べる原っぱや、大型の遊具などがある野原の丘。木々が生い茂る緑豊かな自然林が広がる里の森。自然の特徴をそのままに活かした里山のような小川の里などの施設がある。津軽海峡を望むロマンの丘と呼ばれるように、管理棟のテラスや花の丘からは函館の町並みや函館山越しに津軽海峡を見ることができる。特に日本で最大級の広さを持つヒースガーデンでは春から夏にかけてはエリカと夏から秋にかけてはカルーナが咲き誇る。広い公園だが17時にはゲートが閉まってしまうため、夜景を楽しむ事はではない。その代わりにこの公園から西に1kmほどのところにある一本道からは函館の裏夜景を見る事ができ、週末になると多くのカップルを乗せた車が路駐して夜景を楽しんでいる。
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道南四季の杜公園から見た公園と函館のパノラマ
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道南四季の杜公園の管理棟
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函館市街と函館山がよく見える
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