HIRAO'S HOME PAGE > 北海道自転車ツーリング > 北海道一周で訪れたい観光地 > 函館周辺 > 志苔館跡

道央
島牧
〜蘭越
岩内〜
神恵内
積丹
〜余市
小樽
周辺
小樽
中心
札幌西
札幌
中心
札幌東
〜石狩
道北
増毛
〜小平
焼尻
〜天売
苫前
〜天塩
サロ
ベツ
利尻 礼文
稚内 猿払
〜枝幸
道東
雄武
〜紋別
湧別〜
佐呂間
北見
〜大空
網走
小清水
〜斜里
ウトロ
羅臼 標津
〜別海
根室 浜中
厚岸 釧路
湿原
釧路
〜鶴居
白糠
〜広尾
道南
襟裳
〜浦河
新日高
〜安平
苫小牧
〜支笏
白老
〜登別
室蘭
周辺
室蘭
中心
伊達
〜豊浦
洞爺湖
八雲
〜鹿部
函館
周辺
函館
中心
北斗
〜知内
福島〜
上ノ国
江差
〜熊石
奥尻 せたな
観光地名称
史跡大船遺跡
函館市縄文文化交流センター
黒鷲岬展望台
灯台資料館ピカリン館
水無海浜温泉
御崎海浜温泉
恵山展望台
武井の島展望台
旧戸井線コンクリートアーチ橋
志苔館跡
高松展望広場
トラピスチヌ修道院
見晴公園
啄木記念小公園
五稜郭公園
四稜郭
道南四季の杜公園
番外編
美瑛北 美瑛南
富良野北 富良野南
弟子屈 十勝平野北
十勝平野中 十勝平野南

志苔館跡

函館の町から東に8kmほど、函館空港のすぐ南の小高い丘にあるのが志苔館跡だ。1968年に付近を道路工事中にブルドーザーが38万枚もの渡来銭の入ったカメを掘り当てたことで有名となった。この志苔館跡は1300年代に蝦夷地に渡来した和人豪族である小林良景氏が築いたとされる中世城館跡だ。道南にはこうした館が上ノ国町から松前町、福島町、知内町、木古内町、北斗市、函館市にかけて12あり道南十二館と呼ばれている。この志苔館跡はその中でも最も東に位置する館である。館跡は四方に土塁と空堀が巡らされた東西70〜80m、南北50〜65mの長方形の形をしている。この館跡からは門跡、建物跡、柵跡、井戸跡の他、青磁・白磁・珠洲焼・越前焼・古瀬戸などの陶磁器や金属製品などが発見されている。しかし1457年に発生した和人の鍛冶屋と小刀を発注したアイヌとの間に発生した言い争いに端を発するコシャマインの戦いで志苔館跡はアイヌの手に落ち陥落した。現在は建物も何もなく、土塁と空堀に囲まれた中に門跡、建物跡などの標識があるだけだ。しかし標高25m程度の小高い丘の上にあることから眺めはよく、津軽海峡や函館山、汐首岬に続く海岸線を見渡すことができる。
無断転載厳禁 コメント引用の場合は出典元URLを明記のこと
志苔館跡
志苔館跡
志苔館跡
高台の上に再現されている
志苔館跡 データ
展望のよさ
資料性の高さ★★☆☆☆
観光客の多さ★☆☆☆☆
お勧め度★☆☆☆☆
営業期間通年
お勧め期間昼間
費用無料
施設
電話番号
郵便番号042−0923
住所函館市志海苔町
北緯41.7657
41°45’56”36
東経140.8222
140°49’19”93
マップコード86054512*71
MGコード100−2833
マップル地図3I−4
無断転載厳禁

旧戸井線コンクリートアーチ橋  函館周辺  高松展望広場

inserted by FC2 system