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日暮山展望台
亀田半島のど真ん中、森町と七飯の間にあるのが大沼国定公園だ。駒ヶ岳と大沼、小沼、蓴菜沼などの大小の湖沼群一帯の総称として大沼と呼ばれている。周囲24kmの大沼と月見橋で大沼とつながった周囲16kmの小沼の湖畔周辺は緑豊かな森に包まれ、湖上に浮かぶ大小の小島は橋がかけられ島巡りの散策が楽しめる。大沼の南側に存在するいくつかの公園から大沼越しに駒ヶ岳を見るのが美しいとされる。特に小沼と蓴菜沼の間にある標高303mの日暮山展望台は大沼と小沼を一同に見渡すことのできるビュースポットとされている。しかしここまで登るには急な登りのダートの林道を1.5kmほど登る必要があり、自転車で登るとかなり苦しい思いをするだろう。駐車場は頂上近くにあり、そこから90mほど歩くと頂上で、美しい大沼と小沼、そして沼に浮かぶ数々の島とそれらを結ぶ月見橋の姿を一望する事ができる。また大沼の右側には雄大な駒ヶ岳の姿も見ることができる。大沼を上から見下ろすことのできる場所は少ないだけにお勧めだ。またここからは函館本線を走る列車が月見橋を渡る姿が見えるとあって鉄道写真のメッカとなっている。自転車で登るのは苦労するが晴れていれば景色は抜群にいいので、ぜひとも訪れたい場所だ。駐車場からも眺めを楽しむ事もできるが、頂上までは歩きやすい道が整備されているのでここまで来たのならぜひとも頂上まで登ろう。
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日暮山展望台から見た大沼のパノラマ
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大沼が一望できる
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月見橋を渡る列車
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駒ヶ岳もよく見える
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日暮山展望台から見た大沼の夜景
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