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室蘭市民俗資料館
室蘭の町から北北西に6kmほど、白鳥大橋の北側のランプ近くにある施設が室蘭市民俗資料館、通称とんてん館だ。この室蘭市民俗資料館は郷土の歴史、産業、文化等に関する資料を収集し、保管し、及び展示して市民の教育、文化の発展向上に資するため1980年に建設された。内部は室蘭の歴史と文化を郷土のあけぼの、開拓の歴史、港まちのにぎわい、産業のあゆみの4つのテーマで紹介している。中でも隣接した東蝦夷地南部藩陣屋モロラン陣屋跡の資料と続縄文期を中心とした資料は豊富で埋蔵文化財を含む約22000点の資料が収蔵展示されている。メインは2階の展示施設だが1階にも資料の保管庫があり、ここは昔の電話や電卓、ラジオなどの電化製品が所狭しと並んでおりこれだけでも十分楽しむ事ができる。とんてん館とは鉄の町室蘭らしく鉄を打つ音「とんてんかん」と屯田兵の「とんでんへい」の音をかけあわせたものだ。
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室蘭市民俗資料館の外観
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1階の資料の保管庫
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室蘭市民俗資料館内部
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室蘭に関する展示
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