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インカルミンタル
白老の町から国道36号線を4kmほど南西に下った所の白老港埠頭の先端に広場がある。これがインカルミンタルだ。インカルミンタルとはアイヌ語で眺望の広場を意味し、護岸中央部にステージがあって上部に展望台がある。展望台そのものはそれほど高くないが、堤防越しに太平洋を眺める事ができる。しかし残念なことに白老港そのものが防波堤で囲まれているので肝心の太平洋は防波堤に邪魔されてあまり見えない。施設は左右対称となっており、両端から車椅子も利用できるように緩やかなスロープと階段のアプローチがあり、海と親しみを持って利用されるよう胸壁部・擁壁部とステージ内の壁面全体に「港・海・夢・ともだち・ふれあい」をテーマにモザイクで表現している。毎年7月下旬にはこの場所で地域振興イベント「元気まちしらおい港まつり」が開催され、朝市、丸ごと港市場やもちまきの他、花火大会やキャラクターショー、海上自衛隊の艦艇公開などもある。あまり観光客の訪れる場所ではないが、国道沿いでのんびりすることができるだろう。
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インカルミンタル
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インカルミンタルから見た白老
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