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桜舞馬公園
新ひだか町の静内の町から北東に6kmほど、二十間道路桜並木の入口にある公園が桜舞馬公園(オウマイホースパーク)だ。静内の町の基幹産業は競走馬の生産である事から、この公園は競走馬生産者団体が中心となって偉業を成し遂げた優駿の功労をたたえて1990年に完成した。駐車場の整備された公園には中央にテスコボーイの銅像があり、その周りにはサクラショウリ、タマモクロス、テイタニア、パッシングショット、ファバージ、ノーザリー、ホットスパーク、サウスアトランティック、リヴリア、ドウカンガバナー、メンデス、ノーザンディクテイター、ドン、ホープフリーオンの石碑が所狭しと並び、その奥には馬魂碑、功労繁殖雌馬之碑、功労繁殖雄馬之碑などがある。この公園には二十間道路牧場案内所があり、ここで受付をすれば道を挟んだ向かいにあるレックススタッドなど二十間道路桜並木沿いにある牧場を見学できる。桜舞馬公園はその名の通り5月上旬の桜の季節に訪れると桜の花びらが舞い散るとても美しい公園で、こんな公園にお墓を建ててもらえる馬たちは何と幸せなんだろうとまで思えてしまう。そしてこの公園に桜舞馬公園(オーマイホースパーク)と名付けた人の感性に拍手を送りたい。
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桜の舞う桜舞馬公園
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テスコボーイの銅像
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功労繁殖馬のお墓が並ぶ
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公園奥にある馬魂碑
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