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ふるさと情報館みなくる
鶴居村の南東の町外れにある建物がふるさと情報館みなくるだ。ここは鶴居村の郷土資料室、図書室、多目的ホールの複合施設として1999年に開館した。メインの施設は5万冊の蔵書を備えた図書室だが常設展示室もあり、ここには鶴居の歴史や主要産業である酪農、そしてタンチョウの展示などがある。中でも酪農については展示に力を入れており、鶴居村の畑作から酪農への転換、乳質改善への取り組み、循環農法と環境への取り組み、そして村名の由来となったタンチョウの保護と給餌活動についてもパネル展示等で詳細に説明している。他にも21世紀の酪農をモチーフにしたジオラマ、実物大の日本一に輝いた乳牛、実物の牧草ロール、ヒグマの剥製、実釧路湿原やタンチョウ営巣地のジオラマなどがある。さらに別室ではハイビジョン映像が楽しめる映像ホールもあり、鶴居みなくる劇場として「釧路湿原とタンチョウの里」「夢を紡ぐ人びと鶴居村の酪農」「ふるさとの風つるい」「鶴居村の歴史」などの美しい映像を見ることができる。
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ふるさと情報館みなくるの外観
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ふるさと情報館みなくるの内部
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ふるさと情報館みなくるの常設展示
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21世紀の酪農のジオラマ
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