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春国岱原生野鳥ネイチャーセンター
根室海峡と風蓮湖の間にある長さ8km、幅1.3kmの細長い砂州が春国岱だ。この春国岱の入り口、国道44号線沿いには春国岱原生野鳥ネイチャーセンターがある。この春国岱原生野鳥ネイチャーセンターは野鳥をはじめとする野生動植物の宝庫である春国岱の自然環境保全と環境教育的活用のため根室市が1995年に建設した施設だ。館内には自然観察路の周辺で見られる自然情報やマップなどを展示する自然情報コーナー、大きな窓からフィールドスコープ越しに春国岱やオホーツク海、知床や国後島の山並みを見る事のできる展望コーナー、春国岱に生息する動物の剥製や骨格、巣、シカの角や鳥の羽など仕組みを見たり触ったりできる標本展示コーナーと触ってみようコーナー、シマフクロウの一年の暮らしや体の特徴を分かりやすく解説するシマフクロウ展示コーナー、根室や春国岱で見られる野鳥や植物、自然の風景を美しい映像と音楽で綴った7分間のスライドプログラム「ニムオロ」をマルチイメージにて上映している。さらに居酒屋風の作りで春国岱周辺で見られる鳥の鳴き声を聞くことのできる「さえずりや」がある。このさえずり屋は本店が東京港野鳥公園ネイチャーセンターにあり、2号店が北海道海鳥センター、そして3号店がここ春国岱原生野鳥ネイチャーセンターにある。
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春国岱原生野鳥ネイチャーセンター
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ネイチャーセンター内部
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