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フレトイ展望台
道の駅「はなやか小清水」のすぐ西、浜小清水前浜キャンプ場の横にある白いピラミッド型の展望台が1989年に建設されたフレトイ展望台だ。フレトイとはアイヌ語で「砂丘が切れているところ」を意味する言葉から名付けられた。国道244号線の濤沸湖横を東に走っているとよく見えるが、案内板がないので入り口がわかりにくい。キャンプ場の標識に従って国道を道の駅直前で左に曲がり、踏切を越えて20mほどダートを走ればそこがキャンプ場で、そこからフレトイ展望台に登る。このフレトイ展望台の二階にある展望室からの眺めが素晴らしい。オホーツク海はもちろんの事、小清水原生花園や濤沸湖、そして知床連山まで一望できる360度の展望があるのだ。特にオホーツク海と濤沸湖を赤く染めながら沈む夕陽は素晴らしい。また冬になると流氷の接岸を見ることができる。入口がわかりにくいこともあり観光客も少ないが国道244号線を走るならぜひとも訪れたい展望台だ。展望台は夜間閉鎖されているが、展望台の麓からでも十分眺めは楽しむ事ができる。かつてフレトイ展望台の地下には小清水町の四季や原生花園の花々を写真で紹介するマルチスクリーンが設置されており、フレトイ貝塚から発掘された出土品を展示していたが、今では撤去されてしまい色褪せた写真だけが残っている。
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フレトイ展望台から見たオホーツク海のパノラマ写真
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オホーツク海に沈む夕陽
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オホーツク海と濤沸湖が見える
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海岸から見たフレトイ展望台
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フレトイ展望台の内部
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