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白鳥展望公園
北浜駅の1kmほど南東に濤沸湖が海に流れ出る河口があり、そこに濤沸湖白鳥公園がある。濤沸湖はラムサール登録湿地となっており、10月下旬〜4月上旬にかけて白鳥公園も多くの白鳥が餌を求めて飛来する。野鳥の餌となるパンの耳が一袋100円で販売されているが、餌を買うと何百羽という白鳥やウミネコに目をつけられ、周りを取り囲まれる事になる。白鳥公園には二階建ての立派な野鳥観察舎もあり、冬には寒い屋外ではなく観察舎の中から白鳥を見ることもできる。またシーズン中は野鳥観察舎に流氷の天使クリオネが展示されている。シーズン以外では野鳥はほとんどいないが、公園の展望場所からは濤沸湖越しに斜里岳の雄大な姿を眺める事ができる。白鳥公園近くの交番の裏の細い坂道を登ると丘の上に白鳥展望公園が広がり、ここには高さ10mの木製の展望台があり、濤沸湖だけでなくオホーツク海や知床連山も一望できる。しかし展望台は少し奥まった場所にあるので、展望台よりも白鳥展望公園へ向かう坂の上の方が眺めがよい。
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白鳥展望公園の展望台
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濤沸湖白鳥公園
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白鳥公園の野鳥観察舎
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野鳥観察舎の内部
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