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北浜駅展望台
JR釧網本線を網走から10kmほど南東に行くと北浜駅がある。この北浜駅は日本で一番オホーツク海に近い駅として有名で、ホームから海まで50mほどしかない。ホームに設けられた高さ5m程度の木製の北浜駅展望台からは目前に見えるオホーツク海はもちろんの事、網走市街へと弓なりに続く海岸線と海岸線に沿って続くJR釧網本線、そして反対側には遠くにそびえる知床連山を見る事もできる。また冬場は接岸する流氷を目の前に見ることもできる。北浜駅は無人駅だが駅舎の中には1986年から喫茶停車場が開店し、客車のベンチシートに座ってオホーツク海を眺めながら東京で腕を磨いたシェフの料理を食べる事もできる。北浜駅の駅舎の待合室には旅人の名刺が壁や天井が見えなくなるほど貼り付けられており、またこの駅は1996年のTVドラマ「みにくいアヒルの子」のロケ地となるなど、ここが単なる駅ではなく観光地である事を伺わせる。無人駅の割には比較的有名で、観光バスまでやって来る。また流氷ノロッコ号などはこの駅で10分程度停車する為、この展望台からオホーツク海や知床連山を眺める事ができる。
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北浜駅展望台から見たオホーツク海のパノラマ写真
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北浜駅に到着した列車
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喫茶停車場のある北浜駅
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旅人の名刺の貼られた駅舎内
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喫茶停車場の停車場ランチ
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