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オホーツクサイクリングロード
オホーツクサイクリングロードは旧国鉄湧網線廃線跡を利用した網走市大曲からサロマ湖栄浦までの40.2kmを走る自転車道だ。網走湖、能取湖、サロマ湖の湖岸を走る自転車道で自然が多く、特に景色が素晴らしい。釧路阿寒自転車道と並んで日本を代表する自転車道と言っても過言ではないほどだ。自転車道としても比較的整備されており、能取駐車公園、卯原内交通公園、湖眺橋駐車公園、大曲駐車公園など数キロおきに公園やパーキングが整備されておりトイレや給水にも困らない。しかも廃線跡を利用した自転車道なので勾配も緩やかで、初心者にもお勧めできる。常呂からサロマ湖までは道道442号線の歩道を利用した自転車道となるが、網走から常呂までは国道とは独立した完全な自転車道となる。特に常呂から網走側に入った直後の大平原の中にまっすぐに伸びる自転車道や、卯原内交通公園から常呂側に少し走ったところの、能取湖湖岸沿いの自転車道は景色もきれいなので、車やバイクの接近を気にすることなく自転車でのんびりと景色を楽しみながら走ってみるのもよいだろう。このオホーツクサイクリングロードでは毎年8月下旬に全日本20km個人タイムトライアルが開催され、全国から健脚が集まってサイクリング上でタイムを競っている。
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平原の中を走るオホーツクサイクリングロード
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自転車道を気持ちよく走る
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