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サロマ湖展望台
サロマ湖の南の幌岩山山頂にあるサロマ湖を一望できる展望台がサロマ湖展望台だ。かつては幌岩山展望台と言われていたが、今ではサロマ湖展望台となった。標高376mの幌岩山山頂から見るサロマ湖は見事としか言いようがなく、目の前に広がる広大なサロマ湖を端から端までと、その奥にオホーツク海が広がる光景はカメラのファインダーに収まりきらない。北海道でも滅多に見られないような大パノラマはぜひともお勧めしたい。ただしサロマ湖展望台に向かうには西から向かう幌岩山林道か東から向かう浪速林道のいずれかを走る必要があり、いずれも車がすれ違うのも難しいような細いダートの林道を距離にして5km以上、標高で300m以上登らなければならない。もちろんこんな道を観光バスが入れるはずもなく、このハードルの高さ故に眺めの良さの割には訪れる人が少ないが、晴れているなら絶対に訪れたい。ダートの先にトイレのある駐車場があり、そこから急な階段を登った先に展望台がある。展望台は二階建てになっており、その屋上が展望台になっているが二階から室内で休憩しながら眺めを楽しめるようになっている。屋上の展望台には無料の双眼鏡もあり、遠くに見えるキムアネップ岬やワッカ原生花園を見ることができる。ダートを走らなくても山頂まで登山道があり、道の駅サロマ湖から1時間弱で登ることができる。
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サロマ湖展望台からはサロマ湖の大パノラマが見られる
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夏には緑が広がる
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サロマ湖展望台の展望台
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キムアネップ岬を見下ろす
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展望台には双眼鏡がある
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