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龍宮台展望公園
サロマ湖の北西側から延びる砂州の先端の三里浜に龍宮台展望公園がある。三里浜は幅100mくらいのオホーツク海とサロマ湖で挟まれた細長い砂州の上にあるので龍宮台展望公園の階段を登ったところにある津波の避難所を兼ねた展望台からは、北東側にオホーツク海、南西側にサロマ湖、さらに晴れていれば知床連山まで見えるという360度の眺望を楽しむ事ができる。明治から大正にかけて全国各地を旅した文人、大町桂月がこの地へつながる砂州を「龍宮へ続く道」と形容したことから、砂州の突端にあるこの地点が龍宮台と呼ばれるようになり、展望台には大町桂月の歌碑がある。また三里浜にはキャンプ場があり、夏になると海水浴が楽しめるだけでなく、ここにテントを張ると四方から波の音を楽しむ事ができる。龍宮台展望公園は実際には三里浜の先端にあるのではなく、実際の先端はここから片道2kmほど先にあるサロマ湖口灯台が先端になるが、道路は封鎖されているので龍宮台展望公園から片道30分は歩く必要がある。また冬は流氷が接岸するので、直接流氷を手で触ることができたり、迫力の景色を楽しむ事ができる。
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龍宮台展望公園からのパノラマ。左にオホーツク海、右にサロマ湖が見える。
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龍宮台展望公園の展望台
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これがホタテタワーだ
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