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川口遺跡風景林
天塩の町の北の外れ、天塩川の河口近くに伸びた砂丘の上には、長さ1.5km、幅200mに渡って続縄文時代から擦文時代にかけての竪穴式住居跡230基が分布している。この竪穴式住居を復元したのが川口遺跡風景林だ。道道106号線沿いには川口遺跡風景林の標識がありトイレを備えた駐車場も完備されている。ここから800mほど林の中を自然散策をしながら遊歩道を歩いた先に1000〜1200年前の竪穴式住居を復元したが竪穴式住居跡がある。この竪穴式住居は一辺6.5mの方形をした茅葺きの半地下の住居で中は意外と広い。この遺跡から発掘された土器や石器は、一部が復元されて天塩町郷土資料室に保管されている。この復元住居は道道106号線から比較的近いところにあるが、車を止めるところがないのと、民家の庭先を通る事になるので基本的にはこの標識のある場所の駐車場から歩く事になる。また近道するための道には標識がないので場所を知っていなければどこから入るかわからない事だろう。
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竪穴式住居跡
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川口遺跡風景林の入り口
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