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北海道海鳥センター
道の駅「ほっとはぼろ」の裏にある北海道海鳥センターは日本で唯一の海鳥専門施設だ。北海道海鳥センターは海鳥類保護の研究と普及啓発を図る施設として1997年に建設された。ここは海鳥の実物大の模型だけでなく、断崖絶壁の繁殖地のジオラマ、そして海鳥の種類やその行動・繁殖・生息場所等がパネルで紹介されており、特にオロロンラインと呼ばれるゆえんとなったオロロン鳥(ウミガラス)については詳しく説明されている。他にも大スクリーンを用いた「天売島〜小さな地球のメッセージ〜」という20分ばかりの映像も見ることができる。面白いのはさえずり屋という鳥の鳴き声を聞くことができる設備があるが、これはのれんをくぐって椅子に座り、鳥のメニューを選ぶようになっているので、あたかも焼き鳥屋に来たような感覚を味わえる。またウトウが海に潜ってイワナゴを捕食するビデオが上映されており、ウトウがどのように嘴いっぱいにイワナゴを咥えて戻ってくるのかがわかる。入館は無料なので天売島に行く前にはあらかじめここで海鳥の勉強をし、絶滅の危機に瀕しているオロロン鳥の情報を仕入れていくのがいいだろう。北海道海鳥センターの前にははぼろバラ園があり、国内外の334種類、2000株の色とりどりのバラが咲いている。またはぼろ温泉サンセットプラザには温泉もあり、時間をつぶすには最適だ。
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北海道海鳥センターの全景
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夜の北海道海鳥センター
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北海道海鳥センターの内部
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断崖絶壁の繁殖地のジオラマ
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