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苫前郷土資料館
苫前の町の町中にある苫前の町を紹介した資料館が苫前町郷土資料館だ。1928年に苫前町役場として建設されたが、1984年に役場新庁舎の完成に伴い旧役場庁舎は苫前郷土資料館としてオープンした。国道から少し離れているのでたどり着くのは難しい。展示内容は模型や写真だけでなく、農林漁業の道具や生活用具を展示し、昔の苫前の町の様子を知る事ができる。この郷土資料館ではその他にも三毛別ヒグマ事件についても写真や図表で紹介し、襲われた当時の家屋の再現やヒグマの巨大な剥製まである。さらに旧町長室では映画「羆嵐」を上映しており、三毛別ヒグマ事件を映画で知る事もできるようになっているが、映画は50分のダイジェスト版で、しかも何度も見過ぎてビデオテープが伸びてノイズだらけとなっている。せめてDVDに焼き直してほしいところだ。しかし三毛別ヒグマ事件に関する資料はここが一番豊富なので、三毛別ヒグマ事件復元現場に行って事件に興味を持ったらここに来るのがよいだろう。他にも旧石器時代から縄文時代、擦文時代に至る資料や解説パネルを展示した考古資料館や、裏庭には縄文時代と擦文時代の復元住居とアイヌのチセが展示されている。
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苫前郷土資料館の全景
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苫前郷土資料館の内部
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三毛別ヒグマ事件
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巨大熊北海太郎
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