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オロロンライン
石狩から留萌までの国道231号線、留萌から天塩までの国道232号線、及び天塩から稚内までの道道106号線を総称してオロロンラインと呼ぶ。その中でも小平から稚内までが景色も美しくお勧め。特に小平から苫前までは西に日本海、東に丘陵、そして前方には上平グリーンヒルウインドファームの巨大な風車を見ながら走り、さらに天塩から稚内までは電柱もガードレールもない原野に続く道を、西に日本海とそこに浮かぶ利尻山、そして東にサロベツ原野とオトンルイ風力発電所の巨大な風車を見ながら、人家はもちろん、果ての見えない原野を走る事になり、景色が美しく走っていてとても気持ちがいい。遠別から天塩までは国道232号線ではなく、一本海側にある開拓農道町道浜更岸線の方が交通量も少なくガードレールのない原野の中を走るのでお勧めだ。オロロンラインの名前の由来は日本海に浮かぶ天売島に生息するというペンギンに似た絶滅寸前のオロロン鳥から名付けられており、国道232号線の羽幌近辺にはオロロン鳥の大きなモニュメントが何ヶ所かある。オロロンライン沿いには観光地も多く、北海道に来たならぜひとも走ってみたい道だ。
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中盤にはアップダウンも多少ある
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ガードレールもないサロベツ原野を走る
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ライダー、チャリダー憧れの道だ
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道道106号線は利尻山を見ながら走る
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