HIRAO'S HOME PAGE > 北海道自転車ツーリング > 北海道一周で訪れたい観光地 > 増毛〜小平 > 旧商家丸一本間家

道央
島牧
〜蘭越
岩内〜
神恵内
積丹
〜余市
小樽
周辺
小樽
中心
札幌西
札幌
中心
札幌東
〜石狩
道北
増毛
〜小平
焼尻
〜天売
苫前
〜天塩
サロ
ベツ
利尻 礼文
稚内 猿払
〜枝幸
道東
雄武
〜紋別
湧別〜
佐呂間
北見
〜大空
網走
小清水
〜斜里
ウトロ
羅臼 標津
〜別海
根室 浜中
厚岸 釧路
湿原
釧路
〜鶴居
白糠
〜広尾
道南
襟裳
〜浦河
新日高
〜安平
苫小牧
〜支笏
白老
〜登別
室蘭
周辺
室蘭
中心
伊達
〜豊浦
洞爺湖
八雲
〜鹿部
函館
周辺
函館
中心
北斗
〜知内
福島〜
上ノ国
江差
〜熊石
奥尻 せたな
観光地名称
雄冬冷清水
雄冬岬展望台
陣屋展望台
国稀酒造
旧商家丸一本間家
ひまわりの里
萌の丘
明日萌
礼受牧場
千望台
海のふるさと館
黄金岬
小平ダム
望洋台
オロロンライン
旧花田家番屋
にしん文化歴史公園
番外編
美瑛北 美瑛南
富良野北 富良野南
弟子屈 十勝平野北
十勝平野中 十勝平野南

旧商家丸一本間家

増毛の町中「ふるさと歴史通り」に石造りの和洋折衷のモダンな建物がある。これが呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業を営んでいた旧商家丸一本間家だ。かつてこの地に丸一本間家が雑貨店を経営していたが1880年に火災で焼失してしまった。しかし呉服店舗、雑貨店舗、酒造蔵、居宅倉庫などを次々と建築し、1902年には現在の姿となった。その建築様式は切妻瓦葺きに軟石張りで屋根瓦の一枚一枚には家紋が彫り込まれ壁面や門柱には洋風の装飾が施されるなど、和風の伝統様式に洋風の技術や意匠を取り入れた建物となっており、2003年には国の重要文化財にも指定された。増毛町では1997年にこの建物を増毛町文化財と指定し建物を復元、2000年からは建物内部を一般公開している。木骨石造りの呉服店舗と呉服蔵があり、その間の玄関を入ると、軟石を敷き詰めた通り庭の奧にコの字型で天井の高い木造平屋建ての居宅と木造一部三階建ての付属家など計5棟あり、590平方メートルの広大な床面積の建物内部を見学できる。呉服蔵は展示室となっており呉服販売や海運業などの資料の他、本間家が使用していた食器・什器や生活道具などニシン漁全盛の頃に贅を尽くした装飾品の数々が展示されている。醸造蔵ではかつてお酒や味噌が造られていたが、お酒作りは近くの國稀酒造に引き継がれ、現在では復元工事の際に撤去された扉や瓦などを展示している。火災で一度焼失したことから呉服蔵の防火体制は万全で漆喰の分厚い壁と扉は必見だ。三階の女中頭の部屋の前の廊下の梁は低いので頭をぶつけないように。
無断転載厳禁 コメント引用の場合は出典元URLを明記のこと
旧商家丸一本間家
旧商家丸一本間家の外観
旧商家丸一本間家
旧商家丸一本間家の内部
旧商家丸一本間家
呉服店舗部分
旧商家丸一本間家
展示室の呉服蔵
旧商家丸一本間家 データ
展望のよさ★★☆☆☆
資料性の高さ★★☆☆☆
観光客の多さ★☆☆☆☆
お勧め度★★☆☆☆
営業期間4月23日
〜11月11日
定休日毎週木曜日
祝日の場合は前日
開館時間10:00〜17:00
費用400円
施設展示施設
電話番号0164−53−1511
郵便番号
住所増毛郡増毛町
弁天町1丁目27
北緯43.8579
43°51’28”46
東経141.5252
141°31’30”56
マップコード802678614*57
MGコード101−5019
マップル地図38I−2
無断転載厳禁

国稀酒造  増毛〜小平  ひまわりの里

inserted by FC2 system