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羊ヶ丘展望台
札幌の南8kmほどのところにある羊ヶ丘、この広大な羊ヶ丘の中腹にあるのがクラーク博士の像で有名な羊ヶ丘展望台だ。この羊ヶ丘展望台は1959年に農林水産省北海道農業試験場の一角に観光施設として誕生したのが始まりで、その展望台からは正面には広大な平原と札幌市街が見渡せ、背面には一面の牧草地に羊が草を食べているという牧歌的な光景を見る事ができる。この羊ヶ丘展望台は展望台だけでなく「少年よ大志を抱け」で有名な札幌農学校(現北海道大学)初代教頭クラーク博士が右手を差し上げた像もあり札幌を代表する観光名所となっている。クラーク博士像の他にも2004年の北海道移転を記念した北海道日本ハムファイターズ誕生記念碑や石原裕次郎歌碑なども並ぷ。展望台の周囲には温泉ではないが無料の足湯があり、足湯の浸かりながらのんびりすることもできる。またさっぽろ雪まつりのすべてを時代背景とともに学ぶことのできる雪祭り資料館もある。この雪祭り資料館では1950年から始まった雪まつりから現在に至るまでの開催パネルや年表、年毎の雪像模型が並んでおり、雪まつりの様子を納めた映像も上映している。他にも北海道名産や土産物を販売するオーストリア館、ジンギスカンを食べることのできるレストハウス、結婚式場のバランバーチ・チャペルなどがあり、羊ヶ丘展望台は観光バスもひっきりなしにやって来る一大観光地となっている。
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羊ヶ丘展望台から見た札幌のパノラマ
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「少年よ大志を抱け」のクラーク博士
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雪祭り資料館の雪像模型
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