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神仙沼
岩内から道道66号線、通称ニセコパノラマラインを20kmほど登るとチセヌプリ峠の頂上手前に神仙沼がある。この神仙沼へは神仙沼自然休養林駐車場から比較的平坦な森の中の木道を歩くとやがて視界は開け、草原地帯が見えるようになる、実際には駐車場から神仙沼までの直線距離は300m程度なのだが、神仙沼までのコースがかなり大回りに設定されており1km近く歩かなければならない。しかし神仙沼までは木道が続き、しかも湿原を一周する形でも木道は整備され、自然散策するには最適だ。何より神仙沼はニセコ周辺に数多く点在する沼の中で一番美しいと言われるだけあって周囲の景色が素晴らしく、また周囲の湿原地帯にも池が多数存在し、その池が青空を映し出してとても美しい。標高760mと高所にある事から周囲には高山植物が咲き誇っている。6月中旬から7月上旬にかけてはミツガシワが咲き、10月には紅葉も楽しめ、お勧めの観光スポットだ。なお駐車場から神仙沼と反対方向に200mほど遊歩道を歩くと神仙沼自然休養林展望台があり、ここから岩内平野と岩内の市街地、そしてその奥に日本海や色丹半島を見渡すことができる。
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紅葉を迎えた神仙沼のパノラマ
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神仙沼
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神仙沼自然休養林展望台から見た岩内
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