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自転車スペック


自転車全体像
自転車スペック
マテリアル品番購入価格
フレームメーカーパナソニックサイクルテック
品番B-OSD1(Cr-Moデモンタ方式2分割フレーム)115500円
サイズ530mm
トップチューブCr-Mo φ25.4 t0.9
ダウンチューブCr-Mo φ28.6 t0.9
シートチューブCr-Mo φ28.6 t0.9
ヘッドチューブCr-Mo φ31.8 t1.0
チェーンステーHi-Ten φ22.2/13.0 t1.2
シートステーHi-Ten φ14.0/12.0 t1.2
ヘッドパーツSHIMANO DURA-ACE HP-74106710円
ハンガー幅68mm BC1.37×24(JIS)
接合方式イタリアンカットヘッドラグ
エンドストレートドロップエンド アイレット付、エンド幅135mm
フロントフォークCr-Moユニクラウン φ25.4/14.0 t1.2 JISサイズ
ハンドルハンドルバーNITTO ニートMod186-STI クランプ径 φ25.4mm W:400mm8473円
ハンドルステムSHIMANO DURA-ACE HS-7400(110mm)6250円
バーテープOGK BT-9 ホワイト1588円
クッションBIKERIBBON GELPAD ExtraSoft2268円
バックミラーBUSH+MULLER CYCLE STAR901/21890円
変速バナナヒラメ 変速バナナ2089円
シートサドルfizik Aliante Ri OPEN18327円
シートポストSHIMANO DURA-ACE SP-74106850円
シートバンドシートピン(M6×P1.0)
ホイールタイヤSchwalbe Marathon 700×28C3620円×2
チューブPanaracer Super Tubeサイズ:700x28〜32c バルブ長:48mm1450円×2
キャップdixna アルミフレンチバルブキャップ315円×2
ホイールセットSHIMANO DURA-ACE WH-9000-C50-CL137101円
泥よけあさひ ハネンダーナロー3280円
ドライブ
トレイン
フロントディレーラーSHIMANO DURA-ACE FD-7703 φ28.65300円
リヤディレーラーSHIMANO XTR RD-M972-SGS
KCNC セラミックジョッキーホイール13T
17239円
3591円
シフトレバーSHIMANO DURA-ACE ST-770319980円
クランクSHIMANO ULTEGRA FC-6503 175mm14994円
チェーンリングSHIMANO DURA-ACE FC-7701(56T)
SHIMANO ULTEGRA FC-6503(42T)
サカエ #363(24T)
9775円
4085円
690円
ハンガーSHIMANO DURA-ACE BB-77035649円
フリーホイールSHIMANO XTR CS-M970-9s(be)
SHIMANO YUMEYA YM-CS81
11×13×15×17×20×23×26×30×34T
16674円
8129円
チェーンSHIMANO YUMEYA YM-CN81
KMC 9S Missing Link CL566R
5859円
803円
チェーンキャッチャーリオグランデ チェーンフォールプロテクター294円
ペダル三ヶ島 プロムナードEZY7465円
ブレーキアーチSHIMANO XTR BR-M9707749円×2
レバーSHIMANO DURA-ACE ST-770319980円
ケーブルアジャスターSHIMANO SM-CB901574円
シューSHIMANO M70R2612円×2
ライトヘッドライトFENIX L2D CE Premium Q57310円
リアフラッシングライトblackburn Mars4.0
CATEYE TL-LD570-R
2646円
2681円
ライト取り付けNITTO ランプホルダー3
BAZOOKA B-170
TOPEAK TMR-2C
871円
850円
661円
小物サイクルコンピュータSHIMANO SC-6500
TOPEAK PanoramV10C
6100円
7896円
ベルCATEYE OH-2400 SL650円
スタンドESGE ダブルレッグスタンド4105円
ボトルケージMINOURA AB100-4.5609円×2
ボトルELITE MAXCINCIO 0.9l
POLAR 保冷ボトル 0.75l
619円
1680円
ポンプTOPEAK PPF021 ターボモーフゲージ付き3920円
スタビライザーRINDOW ホイールアライメントスタビライザー1320円
キャリアサイドバッグOSTRICH パニアバッグ特大15840円
リアキャリアTubus VEGA11664円
フロントバッグOSTRICH F70210080円
アダプターOSTRICH フックキャリアC型 R&M2478円
アダプターR250 フロントポーチレギュラー2750円
サドルバッグORTLIEB Saddle Bag L
自転車:B−OSD1(パナソニックサイクルテック株式会社)
 2003年度の北海道一周旅行の1週間後に事故で愛車スプリングボックが廃車となり、その後継モデルである松下自転車工業製のPOS(パナソニック・オーダー・システム)、B−OSD1を購入。27インチのタイヤにドロップハンドル、マウンテンバイクの駆動系、泥よけフル装備のデモンタブルは従来のスプリングボックと変わりないが、リアが7速から8速に変更になっている。
 この自転車も購入直後に従来のスプリングボックに装備されていたハンドル周りやシート、キャリアなどを移植したが、やはり北海道旅行で使い勝手の悪かった部分、気に入らなかった点などを変更していった。一番大きな変更点は変速がWレバーからSTI(シマノ・トータル・インテグレーション)に変わったことだ。Wレバーはダウンチューブに取り付けられているため変速の度にハンドルから手を離す必要があったが、STIであればハンドルから手を離すことなく手元で変速できるので変速がとても楽になる。さらにSTIの導入に合わせて駆動系も8速から当時最先端だった9速に変更した。
 以後も毎年のようにハンドルやステム、シート、シートポスト、ホイールなどをパワーアップした結果、2007年の北海道自転車ツーリング以降はフレームとフロントキャリア以外はすべて組み替えてしまった。この頃からは自転車のパーツも安定期を迎え、保守用パーツの交換以外はほとんど変更しなくなってきた。その安定期を迎えた自転車の詳細について説明する。
タイヤ:マラソン700×28C(シュワルベ)
タイヤは2003年度の北海道一周旅行の時は38Cだったが、それ以降、35C、28Cと毎年のように細くなり、とうとう2007年からは23Cのツアラーというツーリング車とは思えないような細いタイヤを使った。しかしこれはあまりにタイヤの摩耗が激しく、かつパンクしやすかった為、再び28CのTservに戻した。
 このTservというタイヤはなかなか優れたタイヤで、耐久性に優れパンクしにくくそれでいて走りが軽いというタイヤだ。これをしばらく愛用していたが2011年にパナレーサーからリブモというタイヤが発売された。これはTservの耐パンク性能を更に高めて走りを軽くしたものだ。代償として少し重くなったが、そこはタイヤを28Cから23Cに細くすることで対応した。このリブモは北海道自転車ツーリングだけでなく普段使いにも使用するほどお気に入りのタイヤとなった。
 しかしロード用自転車の世界にも2016年〜2017年あたりからワイドタイヤ化の流れが押し寄せ、ロードの世界でも23Cのタイヤは時代遅れとなってきた。その時代の流れに取り残されないように私もワイドタイヤ化を目指したが、同じリブモの28Cに交換したのでは芸がないと考え、シュワルベのマラソンの28Cに履き替えることにした。
 このタイヤはとにかく重いがその分パンクしないことで有名で、自転車で世界一周に出かけるような人にとって必須のアイテムだ。私も北海道自転車ツーリングでのパンクの経験はそれほど多くはないが、それでも雨の中や到着が遅くなりそうな時にパンクしたりすると嫌なものだ。こうしたパンクのリスクを少しでも減らすためにはマラソンのような極めてパンクしにくいタイヤを使うのが最適解となる。確かにタイヤは1本560gと重く通常のロード用タイヤの2倍以上重いが、どうせ北海道自転車ツーリングではサイドバッグに荷物を満載しているので重さはあまり関係ない。
 リブモ23Cからマラソン28Cに交換したことで乗り心地は大幅に改善された。リブモ23Cだったらアスファルトのひび割れでさえもハンドルを通して手に伝わって不快な思いをしていたが、マラソン28Cに交換してからは多少のアスファルトのひび割れくらいなら気にせずに走れるようになった。これはロングライドにおいて疲労を軽減するのに役立った。さすがにマラソン28Cを普段使いするのは重すぎるので日頃はリブモ28Cに履き替えているが、北海道自転車ツーリングにおいてはマラソン28Cが標準のタイヤとなることだろう。
 ちなみにタイヤはシュワルベのマラソン、キャリアはチューブスのヴェガ、サイドバッグはオルドリーブのバックローラー。この3つは世界一周するチャリダーにとって三種の神器とされている。
ホイール:DURA−ACE WH−9000C50−CL(シマノ)
2006年までは完成車に付いていたアラヤ製のPX−645を使用していたが、もっと細いタイヤが履きたくなったのと、ホイールの軽量化のために2007年からマビック製のOPEN PROの手組みホイールに変更した。しかし7年間の使用によりブレーキシューとの摩擦でリムがかなり削れてきたため、2014年からはシマノ製のDURA−ACE WH−9000C50−CLへと変更した。
 ディープリムという事もあり見た目は大きく変化し、とてもツーリング車とは思えないほど戦闘的となった。このDURA−ACE WH−9000C50−CLはシマノの技術の粋を投入したD2リムの採用やスポークの本数が前後とも32本から前16本、後ろ21本のエアロスポークに変わったことによりヨー角15度までは空気抵抗が大幅に減少したのだ。もっともツーリングにおいては空気抵抗を気にするほどのスピードは出さないし、ましてスポークやホイールよりもはるかに大きな空気抵抗であるリアのサイドバッグがあるのでその効果は少ないだろう。欠点としてはディープリムになったことで横風にはふらつきやすくなり、また乗り心地も少し固くなった。さらにスポークの本数が減ったことで確実に強度が落ちており、このホイールの採用に合わせて荷物の軽量化が必要になった。
ブレーキ:XTR BR−M970(シマノ製)
 カンチブレーキだと輪行する時にブレーキをリリースするのが楽なので、ずっとカンチブレーキを使ってきた。しかしやはり重い荷物を積んでのカンチブレーキでは制動力が不足して危険だったので、2007年モデルからはVブレーキを導入した。その効果は絶大で、少しの力でガツンとタイヤがロックしてしまうほどの制動力を得る事ができた。
 ただし、ロード用のSTIレバーでレバー比の異なるVブレーキを引いているので、レバーをいっぱいまで引いてもブレーキシューはわずかしか動かず、少しのリムの振れでブレーキを引きずるようになるので、ニップル回しは必需品となった。また輪行時のブレーキのリリースも大変になった。それだけではなく、パンクした際にタイヤを外すのにもブレーキのケーブルを外さなければならないし、さらに雨の日にリムに砂や泥が付いただけでブレーキを引きずるようになってしまった。
 ロード用のSTIレバーでVブレーキを引く場合、ブレーキの引きしろの調整ができないという問題もある。もともとSTIレバーはレバー側ではなくブレーキ側で引きしろを調整し、Vブレーキはブレーキ側ではなくレバー側で引きしろを調整する。つまりロード用のSTIレバーでVブレーキを引くとブレーキの引きしろを調整することができなくなるのだ。この問題に対応するためにずっと使いもしない補助ブレーキを導入して、その補助ブレーキで引きしろを調整していたが、Vブレーキのガイドパイプでも高価なものはブレーキで引きしろを調整できることが判明したので、今では補助ブレーキも廃止している。
 ロード用のSTIレバーでVブレーキを引くのは色々と問題があるが、それでもロード用のキャリパーブレーキを装着できない自転車にとって強力なブレーキはVブレーキしかなく、ブレーキの効きには代えられず今でもVブレーキを愛用している。
サドル:アリアンテ R1 OPEN(フィジーク製)
 北海道自転車ツーリングの初期の頃はずっとスペシャライズド製のボディジオメトリスポーツを使っていたが、さすがに6年も使い続けていると傷みが激しくなってきたので、2009年からスパイダーツインテールを導入した。このスパイダーツインテールは座面が樹脂だけでクッションがないのでパッドは必須だが、最近では北海道自転車ツーリングでもパッド付きのインナーパンツをはく事が多いので問題にはならない。クッションがないので軽量化にも相当貢献しているはずだ。さすがにこんな堅いサドルは初心者には痛くて座れないだろうけど、私の場合はお尻ができあがっているので、何の問題もない。
 このスパイダーツインテールを10年以上使っていたが、表面がプラスチックでクッションがないと、お尻は痛くならないけどズボンやレーサーパンツの生地を傷めることが判明。さすがにこれはマズいので買い換えを決意。私の場合はどうせお尻が痛くなることはないだろうからどれを選んでも同じなのだが、どうせなら評判がよくて重量も軽かったフィジーク製のアリアンテ R1 OPENを購入。サドルの形状が比較的似ていたことから違和感なく乗り換えることができた。しばらくはこのアリアンテを使い続けることになるだろう。
シートポスト:デュラエース SP−7410(シマノ製)
 2006年まではGT製のアロイサスペンションという、長距離のツーリングでも振動を和らげる為にサスペンションの付いたシートピラーを使用していた。しかしアスファルトのひび割れ程度の細かな振動ではサスペンションはほとんど効果がなく、大きな段差だとそもそもサドルからお尻を浮かせて振動を軽減するのでサスペンションの効果を感じることはほとんどなかった。サスペンションが付いている分だけ重かったこともあり、2007年からはシマノ製のSP−7410というデュラエースグレードのシートポストを使用するようになった。何の変哲もないシートポストだが、既に廃盤となったデュラエースのシートポストに何故か愛着がわいている。
リアキャリア:VEGA(Tubus製)
 北海道自転車ツーリングではずっとミノウラ製のMT−800を使い続けていた。これは頑丈な鉄製で11回に及ぶ北海道自転車ツーリングで20kgほどの荷物を積んでおよそ18000kmを走ったがまったくトラブル知らずだった。しかし頑丈ゆえに重量は1.2kgと重かったため、2014年からはTubus製のVEGAに買い換えた。このVEGAはMT−800と同じく鉄製でありながら重さは510gしかなくMT−800の半分以下の重さしかない。しかもリアにはフラッシングライトを取り付けるバーまであり至れり尽くせりだ。
 ちなみにタイヤはシュワルベのマラソン、キャリアはTubusのVEGA、サイドバッグはオルドリーブのバックローラー。この3つは世界一周するチャリダーにとって三種の神器とされている。

自転車ハンドル周り
ハンドル周り
ハンドル:ニートMod186−STI(日東製)
 変速機をWレバーからデュアルコントロールレバーに変更した事に伴い、ハンドルも日東のニートMod184−STIに変更し、そのまま使い続けていた。しかし10年以上の使用でハンドルに力をかけるとギシギシと音が鳴るようになり、また自分撮りした写真を見るとハンドルの幅が肩幅よりもずいぶん広いので、2016年からハンドルをニートMod186−STIに変更した。
 ちなみにニートMod184−STIとニートMod186−STIの違いは184はブラケットポジションの時に手を置く部分のハンドルのパイプが丸なのに対し、186は手に触れる部分が平らになっていてブラケットと一体感が出るようになっている。そして変更したついでにハンドル幅も肩幅に合わせて420mmから400mmに短くした。
ステム:デュラエース HS−7400(シマノ製)
 アヘッド、何それ? という状態で、もちろんこの自転車も昔ながらのスレッド式のステムを使用している。完成車には日東のCR−77という突き出し110mmのステムが付いていたが、全面開放式でないと扱いにくいのでプロファイルデザイン製のH2Oというスレッド式のステムに変更した。しかし軽量化の為にシマノ製のデュラエース HS−7400に交換し今に至る。このHS−7400は解放式ではないのでハンドルやステムの交換が面倒だが、いずれも頻繁に交換するものではないのでそれほど問題なく使用している。
 ちなみにシートポストやステム、ヘッドパーツはすべてデュラエースを使っているが、今現在はデュラエースにシートポストやステム、ヘッドパーツは存在しない。しかし1984年に発売されたデュラエース7400系にはシートポストやステム、ヘッドパーツが存在していた。しかし1996年のデュラエース7700系からはラインナップから消え、以後今に至るまで復活することはない。今から30年以上前の製品で骨董品に近くなっている。
ヘッドパーツ:デュラエース HP−7410(シマノ製)
 2007年までは完成車に付いていたTANGE製のPASSAGEをそのまま使用していたが、2007年の北海道自転車ツーリング時にヘッドパーツの調子が悪くなり、ハンドルがグラグラの状態で旅をすることになった。途中、札幌の自転車屋で見てもらったがこの自転車屋はヘードパーツの締め方も知らない素人で、スパナ1本でヘッドパーツを思いっきり締めたためハンドルが曲がらなくなった、結局うまく直せないまま金だけ取られ、留萌の自転車屋で再び直してもらった。
北海道から帰宅後にヘッドパーツを確認したところ、ボールベアリングを受けるワンがネジの締め過ぎで完全に割れており、これではまともなハンドル操作ができそうになかったのでシマノのHP−7410に交換することにした。ディレイラーやスプロケットはもちろんBBに至るまでほとんどの部品の交換は自分で行っているが、スレッド式のステムではヘッドパーツの交換に専用の工具が必要となり、ヘッドパーツを外す器具も売ってはいるが、それを購入するよりも信頼できる自転車屋に交換を依頼した方が安いので、ヘッドパーツだけは交換してもらった。
 このヘッドパーツに交換したおかげでハンドルの操作性がよくなり、とてもお気に入りとなった。そのヘッドパーツをずっと使い続けていたが、13年経過したところでハンドルににガタが出るようになった。ヘットパーツのベアリングが減ったかと思ったが、取り付けてもらった店で締め直してもらったら再び調子よく走れるようになった。まだしばらくこのヘッドパーツを使い続けることだろう。
フロントバッグ:F−702(オストリッチ製)
 これまでの北海道自転車ツーリングではオーストリッチ製のF−104を使用していたが、酷使した為、フロントバッグが形崩れして使いにくくなった為、2007年から同じオーストリッチ製のF−702に買い替えた。F−104は蓋をゴムひもで止めるタイプで、開け閉めが片手で可能で楽だったが、F−702はバックルによるロック式なので両手で開け閉めする必要があり少し使いにくくなった。
 その代わりにバッグの容量は大幅に拡大しており、このフロントバッグにレインスーツや工具、携行食やコンビニで買った食料品、ゴミ持ち帰りのキャンプ場で出たゴミを入れ、フロントバッグ前後左右5箇所のポケットには髭剃りや洗面用具、日焼け止め、コッヘルを洗う為のスチールたわしを入れ、さらに天気が良ければフロントバッグの上にツーリングマップルを洗濯ばさみで止めて走りながら地図を見れるようにしたりと有効利用している。
 一眼レフカメラはウエストバッグに入れて腰に巻いて走っていたが、カメラが重くてお腹を圧迫することから、2010年からはフロントバッグにカメラバッグを入れて走るようになった。さすがに一眼レフカメラを入れたカメラバッグをフロントバッグに入れるとメインコンパートメントには他に何も入らなくなるが、このフロントバッグには外側にポケットが5箇所も付いているので有効に活用している。フロントキャリアを必要とするのが面倒ではあるが、バッグの上に地図を広がしながら走る事ができるし荷物の多いキャンプツーリングにはお勧めのフロントバッグだ。
ステムバッグ:フロントポーチレギュラー(R250製)
 私が北海道自転車ツーリングを始めた頃にはステムバッグなどというものは存在せず、トップチューブバックがある程度だった。しかしトップチューブバッグはそれほどサイズも大きくないのでせいぜい小さめのモバイルバッテリーと携行食が少し入る程度でそれほど容量は大きくなく、私も日々のツーリングで使うことはあっても北海道自転車ツーリングでは使うことがなかった。
 しかし2017年頃からステムバッグというステムとヘッドチューブに固定するタイプのバッグが彗星の如く現れた。これはハンドルに非常に近くて取り出しも便利なことからハンドルに取り付けたスマホの給電用にモバイルバッテリーを入れたり補給食を入れたり、ペットボトルを入れることもできるバッグだ。あまりにも便利すぎて一度使うと手放せなることからロード乗りをダメにするバッグとさえ言われている。
 私も2020年から普段のツーリングで使用するようになりその便利さを享受。すぐに北海道自転車ツーリングにも実戦投入したが、そもそも北海道自転車ツーリングではフロントバッグを活用していてそのフロントバッグには外にポケットが5ヶ所も付いていることから、あまりステムバッグの便利さを実感することはなかった。ただし、フロントバッグを使わないような普段のツーリングではモバイルバッテリーや補給食を入れたりととても役に立っている。
 このバッグを使う上での問題点はトップチューブバッグだとヘッドチュープの影に隠れているので空気抵抗の増大はわずかなものだが、ステムバッグはヘッドチューブの横に並べて配置するので空気抵抗が大きくなること。ただこれも北海道自転車ツーリングではそもそもフロントバッグを付けているので空気抵抗など関係ないだろう。それだったらステムバッグよりもトップチューブバッグの方がいいように思われるが、トップチューブバッグよりもステムバッグの方が容量が大きいのに加えて、トップチューブバッグだと容量が大きくなると膝に当たりやすくなるという問題があるが、ステムバッグだと容量が大きくなっても空気抵抗と重量が大きくなるだけで膝に当たることはない。
ブレーキレバー:デュラエース ST−7703(シマノ製)
 2003年、2004年は変速システムにWレバーのまま走っていたが、どうしてもSTIのデュアルコントロールレバーで手元変速したくなり2005年モデルからWレバーを廃止してデュアルコントロールレバーに変更した。一般のロードの自転車と違いデモンタブルの自転車はフレームが2分割されるのでワイヤーの取り回しが複雑になり駆動系のシステムを入れ替えにくい。実際私の自転車もワイヤーの分割システムはWレバーと一体となっていて、ワイヤー交換はWレバーごと交換という厄介な代物だった。
 しかしある時、モールトンの分割ジョイントの存在を知った。これがあればデモンタブルであっても自由に駆動システムを選ぶことができる。そこでリアディレイラーはXTRのまま変速システムをデュアルコントロールレバーに変えることができる。私は早速、当時型落ちで安くなっていたデュラエースST−7703を入手し、デモンタブルの自転車の変速システムをデュアルコントロールレバーとした。
 私の自転車はリアの駆動系がマウンテンバイク使用だが、シマノでは9速のコンポーネントまではロートとマウンテンのコンポーネントに互換性があり、マウンテン用のリアディレイラーをロード用のデュアルコントロールレバーで変速することができた。10速になってからロードとマウンテンの互換性がなくなりこのような芸当はできなくなり、私にとって9速のコンポーネントを使い続ける原因となってしまった。
 今まではWレバーに慣れていたが、ハンドルから手を放さずに変速できるのを一度体感してしまうと、もう元には戻れなかった。輪行する時ハンドルを外すのが面倒になるという欠点はあるが、利点の方が多いので、もう元には戻れないだろう。2007年からは輪行袋も軽くて大きなサイズに変更したので輪行時にハンドルを外す必要もなくなり、なおさら使い勝手が良くなった。
 この9速のコンポーネントの問題は保守用部品の入手が難しくなってきたことだ。アルテグラやXTのグレードであればまだ入手は可能だがデュラエースやXTRのグレードとなると入手はかなり難しい。チェーンやリアスプロケットはもちろん、チェーンリングやBBなども交換する必要があり、こうした保守用部品の予備を確保するのが大変になっている。
ライト:L2D(FENIX製)
 初期の北海道自転車ツーリングにおいては、いつもトンネルで恐い思いをしていたので、2005年からトピークのムーンシャインHIDを装備した。このHIDは通勤でいつも使用していたが、重さとバッテリーの持続時間で北海道に持って行くのをためらっていた。しかしよく考えたらムーンシャインHIDの重さはHL−EL300とHL−500Uを2つ装備するより軽いし、持続時間も2時間あればトンネル内はどうにかなると考えて、とうとうムーンシャインHIDを装備して北海道をツーリングするようになった。
 しかしLEDの技術革新のスピードはきわめて速く、北海道自転車ツーリングを始めた当時では考えられないような明るさの電池駆動のライトが出るようになった。軽量化と電池の入手性の観点から2009年よりFENIX製のL2Dという懐中電灯を装備するようになった。これは明るさこそムーンシャインHIDにわずかに劣るものの、北海道自転車ツーリングにおいては何の問題もなく、軽さは半分以下で軽量化に役立っている。
 このFENIX製のL2Dは発売当初は自転車用ライトマニアの間でも話題となり単三電池2本でここまで明るいライトが登場したのかと感動したものだ。特に不満もなく10年以上も使い続けている。さすがに発売から10年以上が経過すると単三電池2本でこれより明るいライトが登場しているが、私にとってはこの明るさがあれば十分で、今のところは交換の予定もない。
メーター:SC−6500(シマノ製)/パノラマV10C(トピーク製)
 北海道自転車ツーリングにおいて走行中のスピードを知るだけでなく、走行距離を知ることはモチベーションの向上にとても役立つ。もちろん北海道自転車ツーリングの初回からスピードメーター(サイクルコンピューター)は付けて走っていた。しかし距離やスピードだけでなくケイデンスやクランク回転数を知りたかったので2004年モデルからキャットアイ製のCC−CD300DWを導入。さらに2005年モデルでは変速機をWレバーからデュアルコントロールレバーに変更した為、今、何速かレバーを触っただけではわからなくなってしまい、何速か知りたい為だけにシマノのフライトデッキを導入した。Wレバーだとレバーの位置でギアが今何段になっているかおおよそ見当が付くが、デュアルコントロールレバーではレバーを触っても今ギアが何段になっているか皆目見当が付かないのだ。
 デュアルコントロールレバーに換えた事でハンドルをフレームから分離できなくなったので、フライトデッキも信頼性の高い有線式にしている。正確には無線式は長時間休憩した後のスタート時には毎回ボタンを押さないと計測が開始されないが、私は頻繁にこの作業を忘れて記録が取れていないまま走る事が多く、有線式であれば自転車を1年間放置しても自転車を走らせるだけでボタンを押さなくても勝手に計測をスタートしてくれるので、ずぼらな私には有線式の方が適していた。
 キャットアイ製のCC−CD300DWを10年ほど使っていたが壊れてしまったので2013年からはトピーク製のパノラマV10Cに変更した。もうこの頃になると高性能なサイクルコンピュータはすべて無線式となり、有線式は機能を絞った廉価版だけとなっていた。そんな中でもパノラマV10Cだけは有線式でありながらケイデンスも測定でき、有線式でケイデンスの測定できる最後のモデルとなった。私はもうこうしたケイデンスの測定できる有線式は発売されないだろうと予備も含めて2つ購入し2013年から使用している。1つ目は2019年の北海道自転車ツーリングで台風のため浸水して壊れてしまい、今は2台目の予備を使用している。
 シマノのSC−6500は2005年からずっと使い続けている。距離計が999kmまでしか表示できないとか、電池交換後に積算距離を手入力できない(0kmからスタートするしかない)などの問題点はあるが、現在のギアの段数が表示されるという魅力は大きく、2005年から今に至るまでずっと使い続けている。
バックミラー:CYCLE STAR901/2(BUSH+MULLER製)
 キャットアイやブラックバーンのバックミラーを使っていたが、北海道自転車ツーリングに来る度にバックミラーを壊してしまい、今は早くも4つ目になってしまった。ツーリングにバックミラーがあると後方からの車の確認だけでなく、ライダーとのコミュニケーションなど何かと役立つものだ。
 BUSH+MULLER製は金属製でハンドルへの取り付けは完璧だが、ミラーが小さくて後方が少し見にくい。それに比べてバラックバーン製のML1000は樹脂製でハンドルへの取り付けはあまりよろしくないが、ミラーが大きくて後方が見やすい。どちらも一長一短で甲乙つけがたい。しばらくは毎年交換していたが、バックミラーの横への張り出しの少なさからBUSH+MULLER製のCYCLE STAR901/2を使用する機会が多くなり、2009年からはずっとBUSH+MULLER製のCYCLE STAR901/2を使っている。もう10年以上使い続けているが、金属製で壊れないのがありがたい。

自転車駆動系
駆動系
クランク:アルテグラ FC−6503(シマノ製)
 完成車に付いていたクランクはスギノのインパル150Xだったが、ロード用のチェーンリングを使いたかったので、アルテグラのトリプルを装備。2003年度の北海道自転車ツーリングの時、百人浜で知り合ったチャリダーが前はロード後ろはマウンテンのギアという組み合わせの自転車に乗っていたが、それと同じになってしまった。やはり高速ツーリング、かつ荷物を積んで激坂も登る事を考えるとこうなってしまうようだ。
 もうかなり古いクランクセットとなってしまったので、そろそろ買い換えも検討しているが、最近はデュラエースやアルテグラなどの上位グレードのチェーンリングはトリプルがなくなってダブルのみとなり、かつPCDはトリプルでも92mmが主流になっているので、これではチェーンリングに30Tまでしか付かない。やはりPCDは74mmでないと24Tのチェーンリングが導入できず、インナーは24Tないと急坂かが登れない為、なかなか新しいクランクの導入ができないでいる。  ちなみに今流行のコンパクトクランクはPCDが110mmなのでインナーに33Tまでしか入れることができず、重い荷物を積んで急坂を登るキャンプツーリングには向かない。やはりどうしてもトリプルのクランク、かつPCDが74mmのものがほしいところだ。
チェーンリング:デュラエース/アルテグラ(シマノ製)
 一般的な人はケイデンス(クランク回転数)70〜90rpmで走ると言われているがケイデンスの遅い私は北海道自転車ツーリングを始めた当時40rpmくらいで走っていた。これだけケイデンスが遅いと小さなフロントのチェーンリングではスピードが出せず、2003年度の旅行ではそれが原因でスピードが出せないという事が何度かあったので、2004年には一気に大型化を計り、アウターはデュラエースのFC−7400の56Tという大型のチェーンリングを使用した。しかしこのチェーンリングは変速時に変速を容易にするスパイクや引っかけ歯がなく変速に苦しんだので、2005年モデルからは同じデュラエースでも新型のFC−7701の56Tを使用し、変速を容易にしている。
 これはこれで快適だったが、自転車を始めて3〜4年が経過するとクランクを早く回せるようになり、普段でも60rpmくらいで走れるようになった。こうなると56Tのチェーンリングは大きすぎて使う機会がほとんどなくなってきた。いっその事アウターの56Tを外して、トリプルでありながらギアはセンターとインナーだけという変則的な使い方も考えたが、このトラック競技用のアウターのチェーンリングはギアにでかでかとDURA-ACEと書かれていて目立つことから好きだったのと、センターの42Tばかり使っているとアウターの56Tの歯先がいつもきれいなままなので56Tのアウターをチェーンガード代わりに使用している。
 センターギアはクランクに付属のアルテグラの42Tをそのまま使用。普段使いにおいてはほとんどこのセンターリングしか使わないことから、40000kmも走るとギアの歯先がすり減って走れなくなった。そこで同じモノを購入して交換したが、既に交換してから40000km走っているのでそろそろ交換時期だろう。
 ただ、上位グレードのトリプルがなくなったことから、42Tの引っかけ歯付きのチェーンリングがほとんど絶滅状態にあり、保守用パーツの入手に相当苦しむようになった。引っかけ歯のないダブル用の42Tのチェーンリングであればそれほど入手は難しくないが、トリプル用の42Tは保守用パーツとしての販売もほとんどなく、稀に出品されるヤフオク等をマメにチェックするしかない。幸いなことに私はFC−6503の引っかけ歯付き42Tの新品を海外の通販サイトから入手する事ができたのでしばらくは困らないことだろう。
 インナーはサカエの24Tという小さなチェーンリングを使用し、開陽台の入口の登り坂でも自転車を降りる事なく登れるようにしている。このフロント24Tとリア34Tの組み合わせだとギア比0.7が達成できるのでほとんどの坂は自転車を降りにず登ることができる。というよりこのギア比で登れない坂は降りて自転車を押した方が早い。
カセットスプロケット:XTR CS−M970−9s(シマノ製)
 2003年は11−28Tの7速を使用していたが2004年から自転車が変わった事もあって11−34Tの8速に変更。さらに2005年モデルからデュアルコントロールレバーを採用した事でXTグレードの11−34Tの9速に変更。これにより2003年度フロント22T、リア28Tという0.8のギア比が最低だったが、2004年モデルではフロント24T、リア34Tの0.7のギア比となり、より急な坂を登るのが楽になった。
 このカセットスプロケットを6年間使い続けていたが、北海道自転車ツーリングで酷使しすぎたせいか歯がすり減って変速性能が極端に悪化し、2011年からは歯数は変わらないが、XTからさらにバージョンアップしてXTRグレードのカセットスプロケットを採用した。さらにほとんど趣味の世界となるが、シマノの夢屋ブランドのYM−CS81も導入し、スプロケットに高価なチタンをバリバリ採用して軽量化をもくろんでいる。
 しかしカセットスプロケットは15000〜20000kmで交換する必要があるため、XTRグレードのCS−M970−9sも4年間の使用で寿命を迎え、途中一番よくすり減る13Tだけスモールパーツで交換するなど延命処置を何度か繰り返したものの、とうとうギアがすり減って使えなくなった。
 再度CS−M970−9sを探したものの既にXTRグレードの9sのカセットは販売終了となっていてXTグレードしか売っておらず、仕方なくXTグレードのカセットスプロケットを2019年から2年間使用したが、ヤフオクで中古のXTRグレードの9sのカセットスプロケットを購入したこともあり、2021年から再びCS−M970−9sに返り咲いた。
フロントディレイラー:デュラエース FD−7703(シマノ製)
 フロントアウターのチェーンリングを42→56Tに拡大したので完成車に付いていたフロントディレイラーではキャパシティが足りなくなり、2004年モデルではXTグレードのフロントディレイラーを導入。しかし2005年モデルではデュアルコントロールレバーの導入に伴いフロントディレイラーの変更も必要となり、デュラエースのフロントディレイラーを導入した。
 このFD−7703はトリプルゆえ他と互換性がなく、トリプルのデュアルコントロールレバーとセットでないと使えないという事だが、セットで使うと56T−42T−24Tのフロントチェーンリングを見事なまでに変速してくれる。不満もないし壊れる事もないので当分使い続けるだろう。
リアディレイラー:XTR RD−M972−SGS(シマノ)
 リアディレイラーもチェーンリングの拡大に伴ってキャパシティーが足りなくなり、XTRグレードのリアディレイラーに変更。当初はRD−M952−SGSを使用していたが、シマノが新しくカーボンを使ったシャドーディレイラーを発売したと聞き、釣られて購入。シャドーで横方向の張り出しが少ないと言ってもさすがにリアディレイラーガードなしでサイドバッグを付けれるほどではなかったが、ケーブルの引き出し方向が斜め後方から斜め前方に変わった事でケーブルの取り回しがよくなったのと変速性能が上がった。
 カーボンのアームを固定するネジが破断して、リアディレイラーがスポークに投身自殺し、カーボンが裂けたトラブルも発生したが、XTRグレードは保証期間が3年間あったので無償で交換してもらっている。
 実はシマノの9速のリアディレイラーは使い勝手が良く、9速まではロードとマウンテンのシフトのレバー比がまったく同じだった。つまりロードのデュアルコントロールレバーでマウンテン用のリアディレイラーが問題なく操作できた。しかし10速になってからはマウンテン用のレバー比が変わったことでこの互換性がなくなってしまった。ところがロードの方は10速になってもレバー比が変わらなかったので10速のデュアルコントロールレバーでカセットスプロケットはマウンテン用の10速、リアディレイラーだけはマウンテン用の9速という組み合わせが一部マニアの間で流行するようになった。私も一時は10速への乗り換えを検討したが、かかるコストの割には得られる効果が少ないと感じて断念している。ただ今はシマノからロード用のデュアルコントロールレバーであっても大きなカセットスプロケットを使えるグラベルバイク用のGRXというグレードがあるので、今は需要も減っている。
ペダル:プロムナードEZY(三ヶ島製)
 完成車にはVPコンポーネンツのVP−517Sが付いていたが、輪行時にペダルを取り外すのが面倒なので、2003年度の北海道自転車ツーリングからずっと三ヶ島製のプロムナードEZYを使用している。このプロムナードEZYは工具なしでいとも簡単にペダルが取り外す事ができるという逸品。おかげで自転車を分解組立するスピードが大幅に向上した。2005年モデルからは北海道自転車ツーリングでも普段通勤で使用しているSPDペダルにしようかとも考えたが、SPDペダルにすると歩くのが難しくなるのでキャンプ生活には向かず、自転車ツーリングだけでなくキャンプも楽しむ北海道自転車ツーリングにおいてSPDシューズを履き続けるのは無理があると考え、結局北海道自転車ツーリングではこのペダルを使い続けている。
 当初はこのペダルにトークリップを付けて引き足ができるように走っていたが、そのうちにトークリップを付けるのが面倒になってしまい、2014年からはトークリップも装備から外してしまった。しかしペダルそのものは変更しておらず北海道自転車ツーリングで最初からずっと同じ部品を使い続けているのは、このペダルと携帯ポンプ、そしてサイドバッグだけとなってしまった。
自転車その他
その他
携帯ポンプ:ターボモーフ(トピーク製)
 タイヤがパンクした時の為に携帯ポンプは必須だ。これがないとタイヤがパンクしても修理できない。特にスポーツ用のタイヤの場合、比較的高圧で空気を入れるので、携帯用では規定の空気圧まで入れるのが難しく、あくまで自転車屋に行くまでの緊急用としてしか役に立たない事が多い。しかしこのターボモーフシリーズは通常の空気入れと同様にホースが付いていて、かつ片方を地面に付けて体重をかけて空気を入れる事ができるので、高圧まで空気を入れられる優れもの。おまけにダイアルゲージ(空気圧計)まで付いているので空気圧の管理が容易。頑丈なので携帯用の空気入れとしてはちょっと重いのが欠点だが、長距離のツーリングではこれほど頼もしい携帯ポンプはない。
 私はこのターボモーフを2003年の最初の北海道自転車ツーリングからずっと使用している。1回のポンピングでそれなりに空気が入り、通常のフロアポンプと同様の取り扱いができ、そして自転車のフレームに取り付けることができるほど小型軽量な製品においてはいまだにこれを超える製品がなく、そして20年以上も販売が続いている超ロングセラーの製品ではないだろうか。
ボトルケージ:AB100−4.5(ミノウラ製)
 ダウンチューブとシートチューブに取り付けているボトルケージ。2003年度の北海道旅行ではトピーク製のモジュラーゲージを使用していたが、いまいちこれの使い勝手が良くなかったので、ミノウラ製のAB100−4.5に変更。このボトルケージは非常に軽くて丈夫で価格も安く、一度これを使うと他社の製品が使えなくなってしまうほどだ。ただし7〜8年も使うとさすがに溶接部分が外れてダメになるのでセットで買い換えることになり、今は3代目のボトルケージを使用している。
 私の自転車にはダウンチューブとシートチュープの2ヶ所にしかボトルケージを取り付けるボルトがない。これは夏場等の水をたくさん飲むときにダブルボトルにした際、工具を取り付ける場所がなくなる。そこでダウンチューブの下側にボトルケージを取り付けることのできる台座を用意してそこにボトルケージと、工具を入れたツール缶をセットしようと考えている。このダウンチューブの下にボトルケージとツール缶を取り付け、そしてサドルには2〜3リットルクラスのサドルバッグを取り付けた姿がいかにもロングライダーっぽく見えるような気がして憧れている。
ボトル:マックスチンチオ(エリート製)/保冷ボトル(ポーラ製)
 2006年まではスペシャライズド製の何のへんてつもない750ccの一般的なボトルを2本使用していた。しかしこれはボトルの色がシルバーで比較的色が濃く、真夏の炎天下では中身の水が太陽光の熱エネルギーであっという間に風呂のお湯より熱くなってしまう問題があった。
 そこで2007年からは半透明で1000ccも入るエリート製のマックスチンチオと、中空の保冷機能の備わったポーラ製の保冷ボトルを導入した。マックスチンチオは自転車用のボトルでありながら1000ccという大容量だし、保冷ボトルは真夏の炎天下でも中身の水が熱くならないという利点があり愛用している。それ以上にこのボトルのありがたいところは、マックスチンチオのキャップと、保冷ボトルの色が白色なので、カメラのRAWで撮影後に、このボトルの白色でホワイトバランスをとって写真を現像できるというメリットがあり、とても重宝している。
 しかしこの組み合わせのボトルも2014年にはマックスチンチオが壊れ、2020年にはポーラ製の保冷ボトルも壊れてしまい、今では2代目マックスチンチオとマックスコルサのいずれも1000ccの大型ボトルで運用している。
 ちなみに普段のツーリングではステンレス製の保冷ボトルを使っている。これは真夏でも氷をたくさん詰め込んでいけば家に帰ってくるまでは丸1日冷たい飲み物が飲めるので重宝している。しかし北海道自転車ツーリングにおいては荷物になるのと、そもそも氷が調達できないのでこの保冷ボトルは使っていない。
パニアバッグ:パニアバッグ特大(オーストリッチ製)
 北海道自転車ツーリングを始めるまでの自転車ツーリングではオーストリッチ製の小型パニアバッグP−115を使っていたが、ホテルか旅館泊りの2〜3泊程度のツーリングならともかく、キャンプや自炊道具を満載しての2〜3週間の旅行には容量が少な過ぎて、オーストリッチ製のパニアバッグ特大を購入。このバッグはさすがに74リットルの容量があるだけに大量の物が入り、北海道自転車ツーリングにおいては右側のバッグに輪行袋、テント一式、シュラフ、マット、ジャージーを収納。左側のバッグには自炊道具や食材一式、着替え、その他生活道具一式を入れていた。さらにこのバッグの後部には1.5リットルのペットボトルを搭載できるようになっているので、かつてはここに水を入れたペットボトルやゴミ箱に捨てる予定の空き缶などを入れていたが、近年ではこのペットボトルを入れるスペースの右側に三脚、左側にレインスーツをくくりつけて走るようになった。
 他にもこのバッグは壊れる場所がないのではと思えるほど丈夫だし、仮に壊れたとしても針と糸があれば現地で修理ができる。そして搭載量は当時最強の74リットル。そして私は利用していなかったが、ロールマットを結び付ける紐までついているのには驚きだ。
 欠点と言えば防水ではないので、雨の日は防水カバーを付けないと水が染み込んでくる事。私は雨になるたびに防水カバーを付けるのは面倒だし、まして防水カバーを付けると荷物の取り出しが面倒になるので、バッグ全体に防水のスプレーを吹き掛け、さらにバッグの中の物をゴミ袋に入れていた。これでどんなにバッグが雨で濡れても、中身はゴミ袋でカバーされているので濡れることはないし、雨の日に撤収した濡れたテントはゴミ袋の外に収納すれば中身が濡れることもなく、そして濡れたテントから滴り落ちた水がバッグの底に溜まっても防水ではないので抜けていってくれた。
 しかし雨の日には生地が水を吸い込んでしまって重くなったり、バッグの容量が大きいだけにバッグに高さがあり、リアディレイラーにガードをつけないとディレイラーにダメージを与えてしまう、というよりまともに変速できない。私の自転車には標準でリアディレイラーのガードが付いていたので問題なかったが、ほとんどのスポーツタイプの自転車にはリアディレイラーのガードが付いていないので注意が必要となる。
 私がこのパニアバッグ特大を購入した2003年には大きなサイドバッグと言えばこれしか選択肢がなかった。しかし2010年頃からオルトリーブのバックローラーが日本でも販売されるようになると、防水性や取り付け取り外しの容易さから一気に広まって、今ではオルトリーブのバックローラー以外のサイドバックを付けている人の方が珍しいくらいだ。私もバックローラーに乗り換えようと考えた時期はあった。確かに取り外しは圧倒的に楽なのでテントを設営したらバッグを外してテントの中に入れることができる。パニアバッグ特大だと取り外しが面倒すぎてそんな考えさえ浮かばないだろう。
 しかしそう簡単に乗り換えることができなかった。理由は容量だ。パニアバッグ特大は左右で74リットルに対してバックローラーは左右で40リットルと容量が小さい。私は荷物をフロントには振り分けずにリアのパニアバック特大だけにまとめているのでフルに詰め込んでいる。これをバックローラーに変えると荷物が入らなくなる恐れがある。他にもパニア特大にはポケットが4ヶ所付いているのでそこに1.5リットルのペットボトルを入れたり、三脚やレインスーツなど色々な物を入れることができるが、バックローラーにはポケットが1つも付いていない。これも容量の点で不利だ。
 しかし最近になってオルドリーブからバックローラープロというのが発売された。これは容量が70リットルに拡大し、さらに外側にポケットまで付くようになった。さすがに三脚やレインスーツを入れるほどの容量はないが、本体自体の容量は大幅に改善したので、私の装備一式が入るのではないかと考え買い換えも検討し始めている。ただし雨の日に濡れたテントをどうするかだけは課題だ。そもそも防水バッグの中には乾いた物だけを入れるようにできていて、濡れた物を入れることを想定していない。しかし実際にキャンプ生活をすると、フライシートが夜露でボトボトに濡れているのはよくある事で、そんなフライシートを防水バッグの中に入れたらマットやシュラフまで濡れてしまう。こればかりは防水のスタッフバッグを新たに購入して濡れたフライシートやテントだけそこに収納して、乾いた物と分離するしかなさそうだ。
スタンド:ダブルレッグスタンド(ESGE製)
 完成車にはスタンドが付いていなかったのでダブルレッグスタンドを装着。このダブルレッグスタンドは原付きバイクのように2本足で自転車を真っ直ぐに立てる事ができるので立てた時の写真映りがよく愛用している。チェーンステイに取り付ける1本足のスタンドは輪行する時に後輪を外すと邪魔になる事が多いが、これはセンタースタンドでチェーンステーに沿わせるように収納するので輪行時にも邪魔にならない。ただ後部に大量の荷物を積んだ時には自転車を立てるのに多少のコツがいる。
 アルミ製でありながら500gもあってとても重いが、これがあるのとないのとでは夕陽をバックに写真を撮るときなど写真映りに大きな差が出るので私の北海道自転車ツーリングにおいてなくてはならないものの1つになっている。2007年度の北海道自転車ツーリング時にスタンドが壊れてしまったが、また同じスタンドを購入してしまった。
スタビライザー:ホイールアライメントスタビライザー(RINDOW製)
 自転車を撮影するときスタンドを立てて自転車が直立した状態で撮影するが、その際ハンドルは真っ直ぐの方がかっこよく写る。しかし北海道自転車ツーリングにおいてはリアに荷物を集中させているせいで、センタースタンドを立ててもフロントタイヤが浮き上がってしまい、ハンドルが真っ直ぐにならず左右どちらかにハンドルが切れてしまうことが多かった。
 そこで2020年からホイールアライメントスタビライザーを導入。これはフロントフォークとダウンチューブの間をスプリングで繋ぎ、ハンドルに力を加えていない状態では常にハンドルが真っ直ぐになるようなアイテムだ。欠点としては低速走行時のハンドリングに微妙な違和感が出るようになったのと、自転車を降りた状態で自転車をUターンさせる際にハンドルを大きく曲げるのに力が必要になった。
 しかし写真撮影時は常にハンドルが真っ直ぐの状態で撮影できるようになったことから、これもセンタースタンドと同じく自転車を撮影するための道具として必要不可欠のアイテムとなることだろう。
フラッシングライト:Mars4.0/TL−LD570−R(ブラックバーン製/キャットアイ製)
 2003年度に北海道を走った時リアには反射版を装備していたが、トンネル内でヘッドライトを点灯しないドライバには何の効果もないことから、2004年から泥よけに取り付けるタイプのキャットアイ製のTL−AU300フラッシングライトを導入した。このフラッシングライトは明るさセンサーと振動センサーを内蔵しており、暗い場所で振動を感知すると自動的に点滅を開始するので、トンネルに入ると自動的に点滅してくれる優れもの。これがあればトンネル内での被視認性が大きく向上し、特にトンネル内でヘッドライトを点灯しないドライバには有効だが、車間距離を詰めて走るドライバにはあまり効果はない。
 しかし2005年の北海道自転車ツーリングにおいてフラッシングライトを破損してしまい、2006年度モデルでは同じく泥よけの上に取り付けるが太陽電池で充電するタイプのブリジストン製のSLR100を導入。これはTL−AU300のように単五電池というコストパフォーマンスの悪い電池を必要としないで良かったのだが、2007年度モデルからは泥よけの廃止に伴い、シートポストに取り付けるタイプのキャットアイ製のTL−LD1000に変更した。しかし2008年以降、再び泥除けが復活し、泥除けの上にキャットアイ製のTL−SLR100を搭載して暗くなると勝手に泥除けの上で点滅開始。そしてシートポストにもTL−LD1000を取り付けてダブルでフラッシングライトを取り付けていた。
 しかしTL−LD1000が少し重かったので、2011年からはこれをブラックバーン製のMars4.0に変更。これは単四電地2本で軽く、それでいてかなり強烈な明るさで点滅するのでトンネル内でのドライバーのアピール度が高く、かつ軽いので、このMars4.0を10年ほど使い続けている。
 Tubusのキャリアを導入した2014年の1年間だけキャットアイ製のTL−LD570−Rを導入した。これは単四電池2本で暗くなると自動で点滅し、かつ反射版も付いたタイプだ。これを導入した理由はTubusのキャリアに取り付けることができるという単純なものだったが、あいにく自動点灯タイプは明るいと強制的に点灯することができず、峠で霧が深くてフラッシングライトを点灯したくても点灯できないことがあり、採用を止めてしまった。
 しかし2021年にはシートポストにオルドリーブのサドルバッグLを付ける予定でいるためMars4.0を取り付けることができない。そこで再びTL−LD570−Rを復活させようかと考えている。
カギ:Q−BIRO Mini(クロップス製)
 北海道自転車ツーリングでは長らく100円ショップで購入した自転車用のカギを使用していた。カギをシートポストにくくりつけていたが、北海道自転車ツーリング中、このカギを使う事はなかった。なぜなら北海道自転車ツーリング中、市街地で自転車を離れることはほとんどなかったし、ましてこんな重い荷物を積んだ自転車を簡単に持ち去る人がいるとは思えなかったからだ。そのうちカギを使わないのだったら持ってくる意味もないと考えるようになり、2011年からはカギすら持って来なくなった。
 カギのない状態で10年ほど北海道自転車ツーリングを実施し、自転車を盗られることもなかった。しかし2021年からキャンプ装備を外した状態でのツーリングを実施するとなると容易に自転車を持って行くことが可能となり、やはりカギは必要ではないかと考えるようになった。そんなゴツい鍵は必要ないが、食堂で食事をしたりコンビニで買い物する間だけでもかけるカギが欲しいと考えクロップス製のQ−BIRO Miniを購入した。
 このQ−BIRO Miniはダイヤル式コイルケーブルロックで、本格的なものではなくあくまで簡易的に鍵をかけるだけの機能しかない。コイルを伸ばしても30cm程度にしかならないので地球ロックはできない。しかしコイルは形状記憶されていて伸ばしてもすぐに元に戻るし、小型軽量で手軽に持ち運びできる。北海道自転車ツーリングではこの程度のカギで十分ではないかと思う。
輪行袋:ロード220輪行袋(オーストリッチ製)
 2006年までは自転車購入時に付いていた輪行袋をそのまま使用していた。しかしこの輪行袋は900gと重くてかさばる上に、輪行袋としての容量が小さく、リアキャリアを付けた状態でファスナーを閉じるのが困難だった。そこで2007年からこのオーストリッチ製のロード220輪行袋を導入。この輪行袋は生地こそ薄いが、320gと1/3程度の重さしかなく、たたんだ時にはボトルケージに入る大きさになる。さらに輪行袋としての大きさも通常のロードの自転車が入る大きさなので、デモンタブルの自転車であれば後輪やハンドル、フロントバッグを外さなくても輪行袋に入ってしまい、とても便利になった。欠点は生地が薄くて飛行機の手荷物として預けると輪行袋が破れてしまうそうなのと、飛行機のX線検査装置に入らない事くらいだ。いずれも飛行機に乗らずに電車か船で輪行するなら何の問題もない。ただし飛行機で輪行袋を預ける時は破れないように気をつける必要がある。

自転車スペック
スペック
購入時 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2016年 2017年 2019年 2020年 2021年
メーカー ナショナル自転車工業株式会社 パナソニックサイクルテック株式会社
品番 B-OSD1
フレーム 材質 クロモリ
サイズ 530mm
構造 デモンタブル
ヘッドパーツ TANGE PASSAGE SHIMANO DURA-ACE HP-7410
ハンドル バー 日東 B-135(420mm) dixna ジークロード(420mm) 日東 ニートMod184-STI(420mm) 日東 ニートMod186-STI(400mm)
ステム 日東 CR-77(110mm) PROFILE DESIGN H2O(120mm) PROFILE DESIGN H2O(130mm) SHIMANO DURA-ACE HS-7400(110mm)
シート サドル VISCOUNT 2206 SPECIALIZWD BG Sports TIOGA SPIDER TWIN TAIL SDL133 TIOGA SPIDER TWIN TAIL SDL133 fizik Aliante R1 OPEN
シートピラー KALLOY SP-243 GT アロイサスペンション SHIMANO DURA-ACE SP-7410
ホイール タイヤ Panaracer Pasela TourGuard 700×35C Panaracer Tserv 700×28C Panaracer TOURER 700×23C Panaracer Tserv 700×28C Panaracer Ribmo 700×23C Panaracer Ribmo 700×23C Panaracer Ribmo 700×23C Panaracer Ribmo 700×23C Schwalbe Marathon 700×28C
チューブ Panaracer ブチルチューブ Panaracer スーパーチューブ Panaracer R-AIRチューブ Panaracer スーパーチューブ Panaracer R-AIRチューブ Panaracer R-AIRチューブ Panaracer ブチルチューブ Panaracer ブチルチューブ Panaracer スーパーチューブ
リム ARAYA PX-645 MAVIC OPEN PRO SHIMANO DURA-ACE WH-9000-C50-CL
フロントハブ SHIMANO HB-C201 SHIMANO STX HB-MC32 SHIMANO XTR HB-M970
リアハブ SHIMANO FH-C201 SHIMANO XTR FH-M970
シフト フロントメカ SHIMANO Acera FD-M330 SHIMANO XT FD-M750 DS SHIMANO DURA-ACE FD-7703
リアメカ SHIMANO Acera RD-M340-S SHIMANO XTR RD-M952-SGS SHIMANO XTR RD-M972-SGS SHIMANO XTR RD-M972-SGS
シフトレバー SHIMANO SORA SL-R400 SHIMANO DURA-ACE ST-7703
ギアクランク クランク SUGINO IMPEL 150X SHIMANO ULTEGRA FC-6503
アウター SUGINO IMPEL 150X(42T) SHIMANO DURA-ACE FC-7400(56T) SHIMANO DURA-ACE FC-7701(56T)
センター SUGINO IMPEL 150X(32T) SHIMANO ULTEGRA FC-6503(42T) SHIMANO ULTEGRA FC-6503(42T) SHIMANO ULTEGRA FC-6503(42T)
インナー SUGINO IMPEL 150X(22T) サカエ #363(24T)
ドライブ ハンガー SHIMANO Alivio BB-LP28 SHIMANO ULTEGRA BB-6500 SHIMANO DURA-ACE BB-7703
リアカセット SHIMANO Alivio CS-HG50-8i(an) SHIMANO Acera CS-HG40-8i(ao) SHIMANO XT CS-M760-9s(as) SHIMANO XTR CS-M970-9s(be)
SHIMANO YUMEYA YM-CS81
SHIMANO XTR CS-M970-9s(be) SHIMANO XT CS-M760-9s(as) SHIMANO XTR CS-M970-9s(be)
11-13-15-17-20-23-26-30 11-13-15-17-20-23-26-34 11-13-15-17-20-23-26-30-34
チェーン SHIMANO Alivo CN-IG51 SHIMANO XT CN-IG90 SHIMANO DURA-ACE CN-7701 SHIMANO DURA-ACE CN-7701 SHIMANO DURA-ACE CN-7701 SHIMANO YUMEYA YM-CN81 SHIMANO YUMEYA YM-CN81 SHIMANO DURA-ACE CN-7701 SHIMANO YUMEYA YM-CN81 SHIMANO ULTEGRA CN-HG93 SHIMANO YUMEYA YM-CN81
ペダル ペダル VP VP-517S 三ヶ島 プロムナードEZY
トークリップ 三ヶ島 MT-250 SHIMANO XT
ブレーキ アーチ SHIMANO Altus BR-CT91 SHIMANO BR-R550 SHIMANO XTR BR-M970 SHIMANO XTR BR-M970
レバー SHIMANO TIAGRA BL-R400 SHIMANO Exage BL-A251 SHIMANO DURA-ACE ST-7703
補助レバー TESTACH Aid Arm TESTACH Aid Arm Dixna J-Clue Lever
ケーブルアジャスター SHIMANO SM-CB90
シュー SHIMANO Altus BR-CT91 KOOLSTOP MTBPad SHIMANO M70R2 SHIMANO M70R2 SHIMANO M70R2 SHIMANO M70R2 SHIMANO M70R2 SHIMANO M70R2 SHIMANO M70CT4 SHIMANO M70CT4
キャリア フロント 付属
リア MINOURA MT-800 Tubus VEGA
バッグ フロント OSTRICH F-104 OSTRICH F702
サイド OSTRICH パニアバッグ特大 ORTLIEB Back-Roller Pro Classic QL2.1
ステム R250 フロントポーチレギュラー
サドル ORTLIEB Saddle Bag L
ライト フロント CATEYE HL-500U TOPEAK MoonShine HID FENIX L2D
CATEYE HL-EL300
リア CATEYE RR-160N-BMR CATEYE TL-AU300 BRIDGESTONE SLR100 CATEYE TL-LD1000 blackburn Mars4.0 CATEYE TL-LD570-R blackburn Mars4.0 CATEYE TL-LD570-R
BRIDGESTONE TL-SLR100 CATEYE TL-SLR100
ハンドル周り メーター CATEYE CC-CD300DW CATEYE CC-TR300TW TOPEAK PanoramV10C TOPEAK PanoramV10C
CATEYE CC-MT300 SHIMANO SC-6500
バックミラー CATEYE BM-300G blackburn ML1000 BUSH+MULLER CYCLE STAR901/3 blackburn ML1000 BUSH+MULLER CYCLE STAR901/2
バーテープ 付属 CINELLI CorkRibbon Splash CINELLI CorkRibbon Mosaic SPECIALIZED BGバーファット PROFILE DESIGN SHOCK WRAP GEL OGK CBT-3 OGK CBT-3 OGK CBT-3 OGK BT-3 OGK BT-3 OGK BT-3 OGK BT-3 OGK BT-9
その他 MINOURA SG-100NL NITTO ランプホルダー3 MINOURA LH-50 BESSO NITTO ランプホルダー3
BAZOOKA B-170
TOPEAK TMR-2C
ボトル ボトル SPECIALIZWD ビッグマウス ELITE MAXI CINCIO ELITE MAXI CINCIO
SPECIALIZWD ビッグマウス POLAR 保冷ボトル ELITE BIO MAXI CORSA
ボトルケージ MINOURA AB100-4.5 MINOURA AB100-4.5 MINOURA AB100-4.5
MINOURA AB100-4.5 MINOURA AB100-4.5 MINOURA AB100-4.5
その他 ポンプ ノーブランド TOPEAK PPF021
スタンド ESGE ダブルレッグスタンド ESGE ダブルレッグスタンド
ホルダー TOPEAK TMTB-C1
スタビライザー RINDOW ホイールアライメントスタビライザー

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